「どうやったらファシリテーションは上達するのか?」書籍:対話する力 ファシリテーター23の問い 14

ファシリテーターの相談箱 076 は中野民夫さんと掘公俊さんの共著である「対話する力 ファシリテーター23の問い」を私も考えてみようと思います。

「どうやったらファシリテーションは上達するのか?」これは大きくは3つあって、ひとつは場数…というのはひとつあるかとも思いますが、2つ目はその場のやるための想像と、場を終えた後のふりかえりが大事だと思っています。ファシリテーターが場で使えるようになるのは、意識できる状態になっている知識だと考えていて、それは言い換えると「直感」で使う感じとなります。上達には目指す方向もあるとより良いかもしれませんが、自分が良いなぁと感じた場のファシリテーターの所作を見て、自分で意味付けしてみることも良いと思います。

そして3つ目は、口伝やテキストで教えることが難しいと思うので、徒弟制度のように師匠の場や雰囲気、所作、考え方(考え方が合わないと良い場とは思わないのではないかと思います)を、真似ることもひとつの上達の方法だと思います。私も勝手に心の師匠が数名います。(笑)

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