書き取る感覚について

自分が描きに使っているのは、聴いている姿勢は傾聴で、探しているのは違和感で、使う言葉は類義語と対義語で、途中から俯瞰や世界観、背景を掴もうとして、つなげて、つなげて、足りない言葉を探す感じ。

傾聴は相手に向き合うので、相手に合わせて動く。その感覚が社交ダンスのリード&フォローに似ているような気がするし、合気道な気もするし、人と人の間にあるテンションを感じる感覚で。

自分のいい感じの在り方は、中庸で中動態で、正解も不正解もない「今」なだけ。過去も未来もある中での「今」。

自分の畏怖と羞恥心とが、割りと歪みを生みやすくなる。

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