たけうちみゆき🤤

👩‍🎨デザイナー / 株式会社MIMIGURIの組織推進部所属。子どもから大人までの学習と…

たけうちみゆき🤤

👩‍🎨デザイナー / 株式会社MIMIGURIの組織推進部所属。子どもから大人までの学習と発達が興味軸。家族はフロントエンドエンジニアの夫と6歳の息子氏です。noteではデザインやマネジメント、子育てなどをテーマに気ままに書いています。

最近の記事

とあるデザイナーがDesignOpsを始めて見えた景色

2023年1月31日、「DesignOpsMeets」というイベントに参加しました。 日本国内でも注目され始めているものの、まだ形式知の少ない領域であるDesignOpsに対して、3社のスピーカーの方から実践知をご紹介いただいた、とても楽しく実り多い時間でした。 そして懇親会でいただいたハンバーガーがおいしかった🍔 イベントのようすが気になる方はスピーカーの方が一部資料を公開されているのでぜひご覧ください。 さて、そんな貴重な場に参加させていただき自分なりに感じたことが

    • 学び続ける組織を作るために活きる「デザイン」

      こんにちは、MIMIGURI 組織探究本部 横断探究推進部 デザイナーのたけうちと申します。 MIMIGURIメンバーで書いているAdvent Calendarも残りあとわずか。 このnoteでは、「学習」「理論(ちょっとだけ)と実践」をテーマに、現在所属している横断組織での取り組みと、私のアイデンティティであるデザインの関わりについて書いていきたいと思います。 MIMIGURIの組織の在り方が少しチラ見できるかと思います。 また、デザイナーとしてのキャリアの築き方を模

      • 再び「デザイナー」と名乗るようになった自分がデザイナーになったわけ

        必殺技を覚える感覚が楽しかった。 ただそれだけの理由で、webデザイナーになった。 上手くなったら、当時絶交していた友人のwebサイトを作りたいと思っていた。 大学は一般の四年制大学の文学部だった。 周囲の友人の影響もあり、クリエイティブ系の職種に就いてみたいとぼんやりと考えていたので、大学を卒業してそのままデザイン系の専門に入った。 そこではビジュアルデザインを専攻しており、webはあくまでも二年次の選考科目のうちの1つだった。 webの授業も最初は特に思い入れがあっ

        • 「家事代行のダブルループ」から紐解く2021年の振り返りと2022年の探究テーマ

          2021年はMIMIGURIへの転職という大きな環境の変化がありました。 当時の自分のことばを引用すると「『デザイン×チーム』の可能性を求めて」転職した、自分のその後について2021年はあまり発信してこなかった、正確には葛藤の中にいて発信できなかったのすが、 先日ひょんなことからその葛藤の出口が少し見えた気がしたので、等身大の自分がいま考えていることをこの新しい年のはじまりに書き残しておこうと思います。 2021年 直面した葛藤 私は前職でデザイナーチームのマネージャーを

        とあるデザイナーがDesignOpsを始めて見えた景色

          出産・育児を経て、ママのキャリアにお役に立てることを考えた

          ことし4月、こんなツイートをしました。 臼井さんからはこんな返信をいただきました。 そして、そこからはや4ヶ月。 「産後ママのキャリアの役に立ちたい!」その想いから出来上がったのが、本日リリースしたばかりの、こちらのラジオです!👏 🎉 ✨ きょうは、どうして産後のママの役に立ちたいと思ったのか? そして、どんな想いでこのラジオを企画したのか?などについて書いていきます。 ※ ママだけでなくパパの役に立つ内容も含まれていますが、ママの1人である私自身が自分ごと化して語れ

          出産・育児を経て、ママのキャリアにお役に立てることを考えた

          リモート組織を賦活する?!「体験作文」実践レポ

          2021年7月某日。 仕事において、自分の力不足を猛省するとともに、大きな学びになった出来事がありました。 その経験を忘れずに次の実践へと繋げるべく、 所属しているMIMIGURIの仲間である瀧 知惠美さんがご紹介されていた「体験作文」を初めて書いてみることにしました。 その結果、書くことで自分のリフレクションになったのはもちろん、社内のみんなにも共有することで ・共有したいナレッジについて解像度高く追体験してもらえた ・書いた人(自分)について理解を深めてもらえた ・

          リモート組織を賦活する?!「体験作文」実践レポ

          デザイナー(35歳)、転職して見えた「学び」のヒント

          2021年3月に株式会社MIMIGURIにジョインして3ヶ月が経過しました。 「あれ…?まだたった3ヶ月なんだっけ…?」というくらい濃い、とても濃い3ヶ月を振り返って強く思うのは、 「大人(アラフォー)になってもこんなにも学びって楽しいんだ…!」ということです。 たった3ヶ月でも、自分がどんどん変化していくのが分かります。 働く環境が変わったことで自分にどのような変化があったのか、なぜそんなにも学びが楽しくなったのかをリフレクションしつつ、そのリフレクションを元に「絶えず

          デザイナー(35歳)、転職して見えた「学び」のヒント

          デザイナーママの転職活動、書けること全部書く。

          こんにちは。デザイナーのたけうち(@garakutamju)と申します。 デザイナーとしては約8年、ママとして約3年半。転職活動をしました。 何か少しでもに参考になればと、今回の転職活動の顛末や感じたことなどを書いていこうと思います。 ▼まず自己紹介: ✏️たけうちのスキルと経歴 ・Webメインのデザイナー約8年 ・デザイナーチームのマネジメント約3年 ・制作会社2社経験 👪たけうちの家族 ・子ども3歳(保育園児) ・夫エンジニア ・夫婦ともに両親遠方 --- ▼

          デザイナーママの転職活動、書けること全部書く。

          「デザイン×チーム」の可能性を求めて 【退職エントリ】

          2021年2月末をもって、株式会社プラスディーを退職します。 2015年7月入社なので、約5年半お世話になりました。 プラスディーでは、最大時で9名のデザイナーチームのリーダーを務めさせていただきました。 Twitterなどでもたびたび会社の話や求人のシェアなどをしていたので、きちんと退職エントリとして書いておこうと思います。 プラスディーは手を挙げた人には本当にさまざまなことを任せてもらえる会社で、たくさんの経験をさせてもらいました。 プラスディーの前の会社は10人ほ

          「デザイン×チーム」の可能性を求めて 【退職エントリ】

          デザイナーの成長戦略についてチームができることを考える。

          こんにちは。 「デザイン×チーム」がテーマのnote 4記事目は、デザイナーの成長戦略について、チームができることを探究していきます。 マネージャーの方はもちろん、もっともっと成長したいデザイナーの方にも参考になるといいなと思います! 【01】デザイナーを取り巻く環境の変化 いきなりですが、ここ数年でデザイナーを取り巻く環境が劇的に変化したなと思います。 ●労働環境が変化した  ○働き方改革によって労働時間が短くなった  ○リモートワークが普及した ●デザイナーのス

          デザイナーの成長戦略についてチームができることを考える。

          デザインチームの心理的安全性の担保について考える。

          こんにちは。 「デザイン×チーム」がテーマのnote 3記事目は、ここ数年で本当によく聴くようになった「心理的安全性」について、デザイナーとしての目線から探究していきます。 心理的安全性については今やさまざまな場所で語られているのでここでは詳しく解説しません。 詳しく知りたい方には下記のGoogle先生の記事がおすすめです。 実際のデータに基づきGoogleが考える「効果的なチーム」について書かれた記事で、心理的安全性の重要性についても触れられています。 さて、そんな

          デザインチームの心理的安全性の担保について考える。

          未経験デザイナーを、チームでどう育成するか考える。

          こんにちは。 「デザイン×チーム」がテーマのnote 2記事目は「実務未経験で入社したデザイナーをチームはどう育成するか」について探究していきます。 業務で採用を担当したりプライベートでTwitterを見たりする中で、嬉しいことにデザイナーを目指す方が増えていると感じます。 学生さんはもちろん、他業種からデザイナーへの転身を目指す方や、在宅でデザイナーとして働きたいママさんもかなり増えているのではないでしょうか。 近年ではスクールやオンラインでデザインを学ぶ環境が非常に

          未経験デザイナーを、チームでどう育成するか考える。

          チーム全体が成長するデザインフィードバックについて考える。

          こんにちは。デザイナーのたけうち(@garakutamju)と申します。 制作会社での約3年間のデザイナーチームリーダーとしてのマネジメント業務が一区切りついたため、その経験の記録とより一層のマネジメントの探究のため「デザイン×チーム」をテーマにnoteを書いていきます。 1記事目は「デザインフィードバック」についてです。 デザイナーは日常的にデザインへのフィードバック(レビュー)を受けている or しているかと思います。 ここでは、ちょっとした違和感から「デザインフィ

          チーム全体が成長するデザインフィードバックについて考える。

          「ママが働きやすいチーム」は、目指さない。

          「ママって不利だなと思った。コロナで休業していたし、MVPに選ばれることはないと思ってた。」  7月でそれまでの査定期間が満了した弊社は、 8月の初営業日の3日、全体集会が行われた。 そこでは各職域ごとのMVP発表が行われ、 私がリーダーを務めるデザイナーのチームからは、まだ就学前のお子さんを育てるママさんがMVPに選ばれた。 冒頭のコメントは、彼女の受賞コメントの中の一節である。 彼女は子育て中ではあるが、フルタイムで働いている。 今期、コロナ禍でのお子さんの保育園休

          「ママが働きやすいチーム」は、目指さない。

          デザイナーさんを採用したい。そのためにやったこと、考えていること。

          1月、デザイナーチームに新メンバーが加わりました。 私がチームリーダーに就任したのは2017年3月。それ以来、本社では6人目の新しいデザイナーさんです。 私たちは、業界内でも決して知名度が高いとは言えないチームです。 それでも、さまざまな採用施策を経て、応募してくださるデザイナーさんが年々少しずつ増えてきて、応募者さんから「御社の実績が好き」と言っていただけることも増えました。 2020年現在、「デザイナーが採用出来ない」と悩むチームは多いと思います。

          デザイナーさんを採用したい。そのためにやったこと、考えていること。

          赤ちゃん先生から学ぶ。分かりやすいUIデザインとは?

          こんにちは、たけうち(@garakutamju)と申します。 もうすぐ2歳になる息子のいるデザイナーです。 さいきんの息子のブームは米津玄師さん作詞作曲の『パプリカ』のダンス 。https://www.youtube.com/watch?v=T0valuAksuo 『パプリカ』のMVを見せろ!と、しょっちゅうスマホを奪い取られます。 じょうずにスクロールやスワイプをしてお目当ての動画を探す息子を見ていて、得意な操作や苦手な操作があることに気が付きました。 このnoteでは

          赤ちゃん先生から学ぶ。分かりやすいUIデザインとは?