webメディアは執筆者の名前を明記しないとヤバい時代がくるように思うのだけど、どうだろうか?

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IT企業のトップへのインタビュー、なんてことをやっていると、「未来」というものについて、ついつい考えてしまうようになる。
興味深いのは誰もが「テクノロジーは、今までの30年間より、これからの30年間の方が加速する」ということ。そして「すべての考え方の中心にテクノロジーを据えなければいけない」と唱えることだ。
取材を通して感じたことから、「では、webライターは今後、どうすべきなのか?」ということを考えてみたい。

僕は自分が書いた記事には「署名を入れてください」とお願いしている。
すると、いままで署名を入れていなかったwebメディアでも希望を叶えてくれるところは少なくはない。
ただ、「webメディアの性格上、無署名でお願いしています」といわれることはままある。そのケースの多くは、宣伝色の強い場合や、社内の人間が書いたことにしたい、というのが理由だ。
まあ、それはその、webメディアのスタンスだし、「無署名なら書かない」というつもりない。
ただ、無署名記事はやがてヤバくなるのではないか? と僕は考えている。

現在、検索エンジンはGoogleのひとり勝ちのような状態だが、将来、Googleを追い越す検索エンジンは必ず登場すると予想されている。
ライバルに対抗するためにGoogleが考えることは、ユーザーが検索したとき「信頼性の低い記事は上位に表示させない、ということを今以上に強化させなければならない」ということのはずだ。 
今でもコピーコンテンツははじかれるようになっているが、これからはより、信頼性に重点を置くようになっていくだろう。

では、どこでその記事が「信頼が高い」と判断するのか? もちろん、中の人が記事を読んで判断するわけがない。なんらかのキーワードを手がかりとするはず。僕はそのキーワードは「署名」にあると思っている。
つまり、記事に「執筆・〇〇〇〇」とあることで、その記事の信頼性をはかるのではないかと。

たとえば、大橋がテクノロジーの分野で多くの記事を書いていれば、「大橋はテクノロジーの専門家」と判断できる。しかし、医療分野の記事が1つしかなければ、「医療分野では専門家ではない」としてランクは下げる。しかし、医療記事の本数が増えてくると、やがて「大橋は医療分野の専門家」と判断するようになる、といった具合だ。
また、「大橋博之」というライターが実在する人間なのか? の判断も重要となる。これはTwitterやFacebookの更新頻度で判断する。
そうなると、専門性の高いライターが有利となる。専門分野を決めて数多く記事を書かなければいけなくなる。さらに「Twitterやっていません」「Facebookやっていません」では仕事にならなくなるだろう。

もちろん、Googleが判断できるように何らかのタグが使われることになる。
いま、署名にこだわらなくとも、署名のタグの使用が必要、と判断されてから署名を明記すればいい、と思うだろうだろうが、ならば、過去記事の無署名記事はどうすればいいのか? それまで上位にあった記事が無署名という理由で下位にさがる可能性はある。そこから「この記事、誰が書いたの?」と調べるのはどう考えても効率が悪い。
だから、いまから記事はすべて「署名記事」にする方がよいと思うのだが、どうだろうか?

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大橋博之@インタビューライター

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大橋博之@インタビューライター

『Webライター入門』(技術評論社)監修。Webメディアがメチャ面白いので、Webメディア、編集者に取材活動中。●Twitter→https://twitter.com/garamonmini ●サイト→http://www.garamon.jp.org/
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