レンタル写真からの脱却。写真のプロじゃないWebライターでもモデルを撮影できるテクニック。

オリジナルの写真がいいのがわかっているのならなぜ?

僕がWebメディアの編集者に「サイトに使う写真はレンタル写真ではなくて、オリジナルの方がいいですよ」と言うと大抵「そうですよね~」とうなづく。
なのに「だったらオリジナルで撮影を」と提案すると、とたんに二の足を踏む。ビジュアル重視は理解している、だが、撮影に費用は裂けないという。ところが「フリー画像サイトの写真を使ったブログ記事が著作権侵害で検索結果から削除された」という事件が起こっている。

レンタル写真の限界は誰もが知ることだ。

この「フリー画像サイトの写真を使ったブログ記事が著作権侵害で検索結果から削除された」という事件は、無料写真素材サイトの画像をアイキャッチに使ったところ、著作権侵害を理由に検索結果を削除されたというものだ。
ただし、このケースはレアで、レンタル写真がダメということではない。
それでも、独自性を打ち出す必要があるWebメディアが、キャッチとなるビジュアルをレンタル写真に頼っていたのでは、他のWebメディアとの差別化ができないのは明白だ。

Webメディアの編集者やWebライターで、記事にあわせた写真をレンタル写真からセレクトした経験のある方なら、1枚の写真を選ぶのにすごく時間がかかるということを実感しているはずだ。いくら探しても記事に合う、イメージした写真になかなか巡り逢えない。まして、シリーズだから同じテイストの写真で揃えたいと思っても、そうはうまく写真の数は集まらない。それは当然なこと。こちらの都合にレンタル写真が合わせてくれるわけがない。結果、「まぁ、これでもいいか~」で済ましてしまう。
だから、Webメディアやブログを見ていると「この写真、いつも見るな~」ということとなるのだ。

誰もが気軽に使っているレンタル写真。しかし、いつまでもレンタル写真に頼っていてよいのだろうか? どうしてレンタル写真から脱却できないのだろうか? ただ単にオリジナル写真を撮影するのは手間と費用がかかると思い込んでいるのなら、それは残念なことだというしかない。

だったら僕はオリジナル写真にトライする。

そんなわけで、僕のこの『Webメディアで戦う覚悟はできている』で使う写真はすべてオリジナルの写真を使うと決めた。
コンセプトは「戦う」──。
『Webで戦うということ』では女の子がおもちゃの光線銃(X RAY GUN)を持ってポーズを取る。このモデルを毎月、替える。
女の子×光線銃であれば、もしかすると女の子は猫や犬になるかもしれないし、コスプレイヤーや着ぐるみになるかもしれない。
1月分は実は2年前のある展示のために友達をモデルに撮ったもの。とりあえずそれを再利用した。1月だというのに薄着なのはそのせいだ。

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大橋博之@インタビューライター

『Webライター入門』(技術評論社)監修。Webメディアがメチャ面白いので、Webメディア、編集者に取材活動中。●Twitter→https://twitter.com/garamonmini ●サイト→http://www.garamon.jp.org/

コメント1件

Genkiさん>サイトによっては難しいのはわかりますが、でもなんとかできる方法はあると思っています。
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