MikiyaSSK

UX/UI/Graphic/Editorialデザイン、編集。NC帝國 http://ncempire.net/ 株式会社Concent 多分平日に(主にデザインについて)考えていることを書く

韓国で「Produce X 101」に出会う。あるいは、偶像〈アイドル〉という努力の物語について

前提

6/7〜6/10、韓国は済州島に旅行してきた。食い物は辛いが美味いし、風景はどこか日本的な印象残しながらもどこか異なる趣で、思わず目を奪われた。
満喫した旅行であったが、中でも印象的だったのは韓国のTVである。早々にホテルに帰り、酒を飲みながらひたすらTVを眺めていたのだが、今回の旅行をガイド的に案内してくれた友人(ソウルと日本で仕事をしている)が逐次解説してくれたおかげで非常に興味深かっ

もっとみる

流行とデザインに関する走り書き

人はあるまとまった期間を、同じく人間に囲まれた状態で過ごす。それはある時代を誰かとともに生きるということであり、コミュニケーションをとりながら日々を暮らすということともいえる。人がコミュニケーションする以上、人同士が等しく共有できる話題や志向というものが発生する。話題や志向は、まず属性の類似する集団内で共有され、感情を揺さぶり、熱狂を生む。それは時おり広く伝播し、さらなる熱狂を生みながら連鎖する。

もっとみる

デザインと他者に関する随想

「プロダクトではなくサービス(体験)を」「モノ中心から人間中心へ」
これが昨今のデザインの主張であり、またものづくりに関わる概念(職種)同士の闘争において、デザインがより上位の概念であると宣言する野心でもある。

デザインは、その言葉が示す領域を大きく拡張することを目的として、エンジニアリングやマーケティング、企画開発……およそビジネスの設計に関わるあらゆる領域を蚕食し、己が領分の内にとり込んでい

もっとみる