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ガーデナー(庭師)養成講座 第2期 第2日~低木刈込(アベリア)編~

11月ながら、ほどよい涼しさの中で始まったガーデナー養成講座 第2期 2日目。2日目にして、実技に突入です。

今回、お手入れにチャレンジするのは、アベリアの植込です。

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まずは、前回の座学で学んだことの復習から。

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ということで、養生の仕方からスタート。
刈込の仕方についても、実際の樹木を前にしながら振り返ります。

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ひと通り、やり方を思い出したところで、皆さんにトライしてもらいます。
トライしながら、ポイントを都度、講師の細川からアドバイス。

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今回は、刈り込む対象がアベリアだったこともあり(といってもアベリアに限らずですが)、表面を刈り揃えて整えるだけでなく、徒長枝の抜き方もポイントになります。

そんなときは、剪定ばさみを使用して抜いていくわけですが、不慣れな方が使用すると、不必要に力が入ってしまい、手をいためる理由にもなります。
(ちなみに、「ばね指」は私たちにとって職業病のようなものです。)

その対処として、剪定ばさみの正しい使用方法もレクチャー。

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そして、引き続きトライ。

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不慣れなうちは、まだ身体に「型」が染み付いていないので、刃を入れる角度がブレていきます。
そのあたりも、逐一チェックしては是正!

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これは、受講者さんの刈り込んでいるはさみの手を止めてもらい、客観的に見てもらっているときの様子。
思いのほか内側に切り込んでしまっている様子に驚かれていました。

そして仕上げに。


最後はそうじ。

予定していなかったブロワーの使用方法のレクチャーも。

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そして、仕上がりは・・・

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とさっぱりしました。

最後に、道具のメンテナンス方法も前回の座学で学びましたので、こちらも実践。

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何より印象的だったのは、参加者の方々が、楽しそう・・・そして、気持ち良さそう!!

でも、まだ始まったばかり。

楽しいで終わらせず、徹底的な実践を通してスキルを身に付けていただいてこそ、講座にご参加いただいた意味があるというもの。

今週実施予定の講座では、生垣の刈込について座学で学んでいただきます。
そして来週は、早速その実技。座学で学んだことを即実践していただき、身体でモノにしていただきます。

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