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レットロビン生垣~新米ガーデナーの日記 第20日~


研修もそろそろ終盤。
今日は、初めて一人で完成させました!
もちろん同行は細川ガーデナーとでしたが、それぞれ別の場所をお手入れして行きました。
いつもアドバイスをくれる細川ガーデナーが今日は居ない・・・不安だ・・・
そんなことを思いながら、お手入れスタートしました!
高さは3m 横が5m 奥行きが2mくらいの生垣でした!
6段の三脚でチャレンジ!

ふと、研修の初日を思い出し、
最初に比べると、三脚に登ることが怖くなくなっていることに気付きました!
きちんと足を密着させ、稼動域を超えない範囲で、作業が出来ていることに気付きました!
自分の成長を実感しながら、早速作業開始!
まず前回の切り口から刈込み位置を確認し、ライン決め!
始めに天端(最上部)から刈り込み始めました。

とても厚みのある生垣だったので、
腕を伸ばしても生垣の奥の方まで届かず、とても苦戦・・
裏側にもスペースがあったので、届かない場所は裏側から後ほど作業することにし、
先に側面を刈り込んでいきました!

側面も前回の切り口を確認しラインを決め、面に対して平行に鋏を入れていきました!
前回の教訓もあり、迷い無く刈り込みしていくことが出来ました!
大体刈り込み終わり新芽の赤い部分が無くなって、緑色の面が出来上がった頃、
気がついたこと・・・・

先ほど作った天端(最上部)付近に切った枝や赤い葉が、生垣中に入り込んでいてきれいに見えない!!!
慌てて、幹を揺すり下に落とそうとしたのですが、
今回の生垣は高さも厚みもあったため、そう簡単には落ちてくれませんでした・・・
時間は掛かりましたが、片手を生垣の中に入れて揺すりながら取り除いていきました。

これが終わった後、先ほど表から刈りきれなかった奥の方を、裏側から刈り込んでいきました。
全体の形が出来たら、剪定ばさみで枝の切り口を整え、仕上げに入ります。
刈込みバサミだけではどうしても、切り口が目立ってしまったり、枝が縦に裂けてしまうことがあり、最後剪定ばさみで整えると、きれいに仕上がる!細川ガーデナーの教えを思い出し、早速実行し作業終了!


最後、細川ガーデナーに見てもらった際、
「今日時間の掛かってしまった天端(最上部)の刈り込みは、剪定ばさみで先に枝を持ちながらやると、切った枝葉が中に入っていくのを防げますよ!
切った後、手に持っている枝葉を下に投げ落とすだけで、仕上がりも片付けも格段に短縮できますよ!」
とアドバイスをもらい、納得!!!!

刈込みバサミだと、切った枝葉をその場に放置してしまうわけなので、他の場所を刈込みしていくうちに、どんどん生垣の中のほうに入り込んでしまうんですね。
今日のような厚みのある樹木の天端(最上部)を作るときは、剪定ばさみを使い、仕上がりと片付けを想定しながら仕上げようと思います!

全ての作業が仕上がり、ほっと一息ついたとき、家主の方から暖かいコーヒーとタオルをいただきました!
午後も頑張るぞーーーーーー!
と、出発しかけたとき、
「植木屋さんなの?うちのお庭の木もお願いしたいのだけどいいかしら?植え替えもしていただけるの?」
と、直接次のお仕事のご依頼が!!
朝、作業前に近隣のご挨拶をした際、お伺いしたお向かいのお家の奥様でした!
会話をしながらチラシを直接手渡しでご案内!
こうやって次のお客様と繋がっていけることがとても嬉しいなーと感じながら、
次の作業に向かいました!!


研修は終了間近・・・。

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