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伐木講習実技編(伐木等の業務に係る特別教育)~新米ガーデナーの日記 第22日

伐木講習2日目

いよいよ伐木講習2日目です。
初めてチェーンソーを使用しました!
とても緊張・・・とても不安ではありましたが、何事も挑戦!

まずチェーンソーの毎日・毎週・毎月点検を教えてもらいました。
外部の汚れを落としていき、パーツを一つ一つ分解しながら、掃除をしてきます。汚れがそのままだと、木屑がオイルと一緒に固まってしまい、汚れが落ちづらくなります。

パーツを分解していきながらの掃除はとても難しく、元に戻るかどうかとても不安になりますが、人事本部・澤口さんが近くに居て、その都度教えてくれるのがとても安心でした。
チェーンソーの構造はとても複雑だったので、何回もやって覚えていくしかないなと感じました。

次にソーチェーンの目立ての仕方の勉強をしました。
目立てがきちんとできているかどうかは、木を切ったときに出る木屑で分かるそうです。
教えてくださったのは、急遽参加してくださった、直営事業部・古賀さんです!

古賀さん曰く、切れるチェーンソーと切れないチェーンソーは、木屑を見てすぐに分かるとのことです!
お聞きしたところ、切れるチェーンソーは、カンナで削ったような、鰹節のような木屑になるようです。
切れないチェーンソーだと粉状の木屑になるとのこと。

チェーンソーを使っていると、少しづつ切れなくなっていくので、なかなか気づきにくいようなのですが、木屑で判断できたら、作業効率が落ちてしまう前に気づけるし、怪我のリスクも減らすことができます!

木屑が細かくなってくると、その木屑がチェーンオイルの噴射口を塞いでしまい、刃の潤滑がさらに悪くなってしまうそうなのです!なので、木屑が細かくなる前に、メンテナンスが必須なんです!


まずはエンジンをかけるところから挑戦!!!

リコイルスターターを引いてみる・・・
あら・・・エンジンかからない・・・

何度も何度も引いてみたのですが、エンジンがかからない・・・
6回ほど引いてようやくエンジンがかかりました。
かかったのは良かったのですが、チェーンソーの振動で切りたい位置に刃を持っていくのに一苦労・・・
とても重たいし、手元が不安定なので、とても怖かったです。

何とか、切りたい位置まで持っていって、いざ切り始めよう!
そう思ったときに、またエンジンが落ちてしまい、また、エンジンをかける・・・涙
そんなことを繰り返し、ようやく切り始め、初めての玉切りを体験!

やってみて思ったこと・・・

木を切る際の丸太の位置ですが、

低い位置で作業していると、どうしても腰を痛めてしまいがちなのだそうです。
今日は丸太を切るための台が用意されていたので問題なかったのですが、かがんだ状態での作業はとても危なく、長時間扱う際は、チェーンソーの振動が腰を痛める原因にもなるので、作業時の姿勢には特に気をつけないといけないようなのです。

なるべく腰を伸ばした状態で作業ができるよう、工夫が必要です!

チェーンソーは非常に便利な道具ですが、とても危険なので、取扱いには十分注意しながら扱う事が大切だなと思ったのと、
日ごろから体のメンテナンスはしっかりと行い、お仕事の筋肉疲労は早めにほぐして、疲れを溜め込まない事が、チェーンソーを安全に扱う第一歩だなと感じました。

新人庭ガール、研修はまだまだ続く・・・

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