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刈払機講習編(刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育)~新米ガーデナーの日記 第15日~

今日は刈払機講習を受けてきましたよ!!
私たちoh庭yaでは、入社後、全社員が社内研修で受講することになってるんです。

※正式には、刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育。

今日はなんと全員女の子!!!お庭やの庭ガールが集まりました!!
なんともたくましい!

今日は午前中に座学講習、午後に実技講習といったスケジュールでした!
本日の講師は、oh!庭ya!人事本部の澤口が講師を担当します。

そもそも刈払機とはなにか。
刈払機は草刈機の一種で、広範囲の草を一気に刈る事ができる道具です。

広い場所での草刈はかなりの重労働になりますが、草刈機があれば、かがまずに立ったまま作業を進める事ができますし、
短時間で広範囲のお手入れが可能で、大変便利な道具です。

そして刈払機には「アタッチメント」と呼ばれる通常の刈刃取り付け部分と
交換して取り付ける様々な器具があり、アタッチメントの種類を使い分けることで畑を耕す道具にもなるんです!

土を掘り返して雑草を根本から除去する、生け垣を切り揃える、高い位置の樹の枝を切断するなど、
草刈り以外の多くの作業に使用する事が可能になる道具です。
早速講習スタートです!


まず、刈払機にはエンジン式と充電式があるそうです!
充電切れを気にせず刈って行きたい場合には、エンジン式が、
音が大きいのが気になる方は充電式がお勧めのようです。

次に刈払機の構造や刈刃の種類、機能の説明があり、
刈払機の装着時の注意点などの説明がありました。
中でもとても大切だなと思う部分があったので、日記に書いておきたいと思います。

皆さん、「キックバック」という現象を知っていますか?
キックバックとは、「刈刃の跳ね返り」の事で、刈刃が木や硬いものに接触した際に、
回転力で大きく弾かれてしまう現象のことを言うようです。

刈払機の取扱は、基本作業者から見て右側から左側に向かって刈払い、また右に戻して左に刈り払うように進めて行くそうです。
刈幅は、約1.5m程度にし、刈幅の中央よりやや左側に立って右から左に刈払い、また右に戻して刈り進めます。
刈残しをしないよう、刈ばらったぶんだけ進む用にすると良いとの事でした。

そして気をつけないといけないのが、
空き缶や、石ころが転がっていそうな場所で、最初から低い位置で刈り込んでしまうと、
刈刃が当たった瞬間飛んでしまい、怪我の原因や、あたりのガラスや窓を壊してしまう危険性があるそうです。
そのため、生い茂った高さのある草を刈るときは、高い位置から刈り、二回か三回に分けて、刈るというのがポイントになるそうです。
飛散防護カバーの位置もしっかりチェックして、キックバックを防ぎましょう!
そしてもし障害物に当たってしまった場合は、すぐにエンジンを停止すること!

また、刈払機の位置は腰より低い位置で行うようにするということです!
急傾斜で刈刃の位置を腰より高い位置で作業すると、刈り払った物が顔や頭に飛来してきて危険なのだそうです!
安全に作業を進めるためにも、保護具は正しく装着するようにしましょう。

安全第一ですね!!早く作業を終わらせたくても焦ってはいけませんね!
急いでいても、まず、しっかり周りの安全確認と飛散防護カバーのチェックはしっかり行いましょう!

そして、実技に取り掛かります。持ってみるととっても重い。。。
今日の講習には女性のみの参加だったので、皆とても苦労していました。
肩にかけて少し移動してみましたが、ふらついてしまったり、よろけてしまったり、とても大変・・。
これを扱うには、体のバランス、体幹をしっかり鍛えないといけないなと感じました。

まずは、筋トレからはじめよう・・・

新人庭ガール、研修はまだまだ続く・・・


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