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大学1年生の自分へ


【名前】前多 駿佑
【経歴】京都サンガF.C.U-15→京都サンガF.C.U-18 → 立命館大学



立命館大学4年生の前多駿佑です!

noteを書くのは初めてですが、大学1年生の自分へのメッセージのような形で発信していきます。



「VUCAの時代」


VUCA」とは「先行きが不透明で将来の予測が困難な状態」のこと。

現代の社会はこの「VUCAの時代」にある。

最近の小学生の将来の夢に「YouTuber」がある。

「スポーツ選手」、「警察官」のなかに、「YouTuber」。

自分が小学生の時代には選択肢にすらなかった。

そのような職業など存在しなかったから。触れたことがなかったから。

体育会学生の売りである「コミュニケーション力」や「忍耐力」。

これらだけを強みとして社会で戦うには厳しい時代になってきた。

「先行きが不透明で将来の予測が困難な時代」において体育会学生が就職活動において有利なんてことは自信を持って言えない。



「サッカー以外の価値を高めろ」


プロサッカー選手として活躍している人も、必ず選手として寿命がきて引退する。

人生100年時代

プロになってもなれなくても引退した後の人生のほうが長い。

これまでの自分はサッカーという社会がすべてだと思っていた。

しかし、いろんな大人と話したり、就職活動などを通して、

サッカーという社会から抜け出すと、

社会において「サッカー」がどれだけちっぽけかを知ることができた。

「指導者になろうか…」

「就職しようか…」

サッカーをしている人の大半が、引退後のキャリアの選択に悩む。

その引退後のセカンドキャリアで活躍していくためには、

自分からサッカーを引いて、どれだけの価値があるかで決まる。

VUCAの時代であるからこそ、自分の価値を高めなければ、市場に埋もれてしまう。

幼い頃からサッカーに明け暮れて大学までサッカーしかしてこなかった自分に

サッカー以外の価値を高めろ

という言葉を強く伝えたい。



「未来への思考を止めるな」


大学生活では、本気でプロを目指した。

「高卒でトップチームに上がる」という目標を達成できなかった自分が不甲斐なかったから。

しかし、だんだん月日が流れ、プロサッカー選手になれない可能性が現実味を帯びてきたことが怖かった。

それでも、

「周りの仲間がプロを目指しているから」

「同期がプロで活躍しているから」

「学生リーグに出られたから」

「みんなが応援してくれているから」

このようなサンクコスト的な思考に縛られ、惰性でサッカーを続けていた自分もいた。

夢を諦める自分がダサいから。プライドが諦めることを許さなかった。

だから何か理由をつけ、将来を考えることを放棄していた

プロサッカー選手になることは人生を豊かにするための手段であり、目的ではない。

自分はどんな人生を歩みたいのか。10年後どうなりたいのか。

当時の私は人生における目的を見失っていた。

自分の人生におけるミッションはなんなのか。

未来への思考を止めることがどれだけ怖いことかを身に染みて感じた。

「プロを目指すことだけを考えて、

 なれない可能性が現実味を帯びてきて、

 周りが就活し始めるから慌てて始めて、

 本当に行きたいのかもわからない企業に就職して、定年まで働く。」

こんな人生を歩みたくない人は未来への思考を止めないでほしい。

未来への一歩を踏み出してほしい。



Vision Summit 2023


全国の競技に打ち込む体育会学生にとって、未来の一手となるようなイベント『Vision Summit 2023』

新たな価値観が得られる。

将来のイメージができる。

普通に過ごしていたら出会えない人に出会える。

そんなイベントはここにしかない。

将来のことに不安を感じている人

少しでもこのnoteに共感してくれた人

これをきっかけに未来への一歩を踏み出してほしい。

12月27日開催。
先行でクラウドファンディング内でチケット購入できます。
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