#にじPEX、低評価ボタンを活用しませんか?

5月29日、にじさんじ主催のAPEX大会が発表されました。

通常、にじさんじの大会開催が発表されると、歓喜と興奮の声が多数湧き上がるものですが、今回はかなり賛否両論入り乱れているように見えます。

かく言う私も、表題の通りどちらかと言えば否定派です。

その理由は、おおむね #にじPEX のハッシュタグやnoteでまとめられている様な事柄です。

自分と同じ否定派の方々の意見を読むと、参加ライバーの少なさや外部プロの多さ、改めてにじさんじのAPEX配信の多さに対して不満を表明している方が多数見受けられます。

が、恐らくそう言ったリスナーの”意見”は、もうライバーや運営には届かないのだろうと言うのが2年ほどにじさんじを見てきた私の感触です。そしてそれが、表題の「低評価ボタンを押そう」と言うシンプルな呼びかけの理由です。

ことにじさんじのAPEX配信に関しては、かなりライバーとリスナーの関係性は硬化してしまっている――リスナーの否定的な意見は、無視したり反論とともに一蹴するのが当然、といった空気がライバー間に色濃く見られるようになりました。

これには恐らく複数の要因があり、

・リスナーの要望の伝え方の問題

きつい言葉で要望を送りつけられたり、しつこく何度も同じ要望が届いたりしてうんざりすることもあったのだと思います。

・実利的な問題

「そうは言ってもAPEX配信したら登録者が増えて数字も上がるじゃん!」という企業Vtuberとしての実利的な側面も当然あると思います。

・ライバーの受け取り方

「○○というゲームをやって欲しい」「△△はもうやらないで欲しい」と言った要望は、"プロデューサー面したリスナーの取るに足らない意見"として一蹴する風土も今のにじさんじライバー間には存在するのかも知れません。(参照:2019/11/14配信 クソマロたべログ~☆5は誰の手に~)

2ヶ月ほど前に西園チグサが「APEX配信ばかりはきつい」と言った趣旨のマシュマロに嘲笑的なリプライを返して問題化しましたが、これも上記の要因が重なり合って起こってしまった事かと解釈しています。


であれば、私たちのような否定派は、もう言葉ではなく、まとまった数字で自分たちの意見をライバーと運営に届けるしか手立てが残されてないのではないか――と言うのが私の結論です。ファンとしては情けない限りですが。

もう、私たちは配信画面の下の親指マークボタンしか頼れるものが無くなってしまいました。でも、きつい言葉を使って参加ライバーを攻撃するよりかは1億倍マシだとも思います。低評価を下すことは悪でも罪でもありませんから。

現在、本配信枠の低評価数85。そのうちの1つは私です。

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