見出し画像

Railsで挫折した人のためのSinatra -0-

はじめまして。大学生をしながらエンジニア活動をしていますgariha_と申します。今回noteで初記事ということで、私がインターン先のプログラミングスクールで教えているRubyに関しての記事を投稿させていただきます。

ターゲット層はRailsをバリバリ使いこなしている人や、多言語でゴリゴリにweb開発しているかた以外です。※ちなみにMacユーザーを想定しております

もっというと、プログラミングをはじめてHTMLやCSSを覚えて、Rubyをさらっと学習し、Railsに挑もうとしたら、白目をむくしか道がなかった人たちです。

かくいう私もその中のひとりでしたので、フレームワークってなんだ?DBってなんだ?環境構築ってなんだ?という経験がありますし、そこらへんの疑問が入り混じってしまって、一応アプリを作るということはできたのですが、完全にバックエンド領域に対して苦手意識を持ってしまったため「フロントエンドに生きる!」と尻尾を巻いて逃げ出した経験があります。

しかし、そんな私がバックエンド良いかもと思ったのはGo言語での開発インターンを始めたのがきっかけでした。フレームワークをほとんど使わずに開発していくと、各領域(DBやインフラであったり)との連携がわかったり、テンプレートを使わずに完全にバックエンドとフロントエンドを分離したことで、REST云々や、ディベロッパーツールの使い方であったりを学ぶことができて、それから改めてRailsをみると、「厳しいようにみえて実は俺たちを助けてくれていたんだな」と男気すら感じました。

恥ずかしくもこの経験を語ったのはGoで開発をしなさいという意味ではありません。実はRubyにも、Railsとは対象的にゴツくはないフレームワークも存在しています。その中で、かっこいい名前だったので、今回Sinatraを選ばせていただきました(かなり安直ですが)。

さて、長々と書いてきましたが、要約すると「Railsの代わりにSinatra使うよ!」という話です。実際に次の章からハンズオン形式で説明を織り交ぜながらチュートリアルを行っていきます。このチュートリアルでWebアプリケーションの概要を掴んでいただけたら嬉しいです。

今回のチュートリアルではDockerとRubyを使います。あらかじめDocker for Mac をインストールしておいてください。

ざっと各章の紹介をします。

1章 ---- Rubyの復習と環境構築

2章 ---- はじめてのSinatra

3章 ---- コントローラーっぽいのを作る

4章 ---- DBとの連携

5章 ---- ログイン機能の追加

6章 ---- 機能の追加と今後のブラッシュアップ

ちょっとボリュームはありますが、こちらの全6章となる予定です。

長いですが、一緒に頑張りましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?