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壮瞥町りんご大使木下ひなた!?~りんごめぐりの旅記録~

はじめに

こちらでは初投稿です。なんやかんやアイマスに触れ続けてミリオンライブと出会い10年過ごしてきた木下ひなたPの一人、ガルシアと申します。
この記事はふだん文章や日記など書かない人間が、ただ「楽しかったなぁ~!うれしかったなぁ~!」と言う気持ちを残しておきたくて書いたものです。いろいろと読みづらい点もあると思われますので予め、ご了承ください。


2023年10月3日 ビッグニュース

木下ひなたちゃんが故郷に錦を飾るお仕事を!?!?!?!?!?
そうべつりんごまつり!?そうべつりんごめぐり!?木下ひなたちゃんと壮瞥町をまわろう!?超絶スーパービッグニュースだコレ!!!!

『全ての木下ひなたPが歓喜に湧いた』と言っても過言ではないほど、りんご大使の告知があった15時からX(旧Twitter)のTLが大盛りに盛り上がっていたのを覚えています。僕自身も驚きと喜びでおかしくなり、普段ならやる事のないスペースで喋り始め、途中で感極まり泣きだすほどでの衝撃でした。(アーカイブあり)

「すぐにでも壮瞥町に行きたい!」という気持ちでいっぱいだったのですが、この時は直近に起こった諸々の事情でどうしても懐事情が怪しかったため「残念だけれど今回は行くことはできないな…」と考えたのでした。

10月25日 決心

時は流れ10月20日、壮瞥りんごまつりはスタートします。

オープニングセレモニーをリアタイコメントしたり(木下ひなたちゃんのりんご大使就任式は必見。再生時間21分頃から。)壮瞥町へふるさと納税をしたり、Xで現地へ行った方のポストをRPするなど、その時の自分が出来る形で状況を楽しんでいました。

TLに流れてくる壮瞥町の様子はどれも素晴らしいものばかりで、これらのポストに「本当に本当に、あの木下ひなたちゃんが地元のアイドルとして地域に貢献している」と感激する毎日を送っていました。そうこうしている内に、ついには現地に祭壇が形成されはじめる事態に。

こうなってくるともう気持ちは限界突破です。「どうしてもこの光景は自分の目で確かめておきたい…!」と、ついに壮瞥町へ行く事を決めました。

11月4日 出発~室蘭へ

ホテル予約直後から急に緊張したり不安になったりもしましたが、どうにか無事に出発の日を迎えました。今回の交通手段は新幹線で、普段は公共交通機関とは縁がなく旅慣れもしていないため不安でしたが、どうにか青函トンネルを抜け北海道に上陸。

特急北斗に乗り換えて東室蘭駅へ。途中でミリオンBC作中で木下ひなたちゃんの最寄り駅として描かれていた伊達紋別駅に止まったので車内からホームを撮影。そこからさらに在来線へ乗り換えて室蘭駅へ。

室蘭駅構内。夜は無人駅になっていた。
宿泊するホテルの近くにあるホテルミリオン。壮瞥町へ行った方のブログで存在は知っていた。

室蘭駅から徒歩数分、宿泊先の室蘭プリンスホテルに到着。夜勤明けでの長時間移動で疲れていた事と、翌日の行動開始時刻が早いこともあり到着早々に就寝。

11月5日 05:40 壮瞥町へ向かう

アラームが鳴るよりだいぶ早めの起床。もう少し寝ていても大丈夫だけれど、見知らぬ土地では早め早めの行動をするに限ると準備を始めます。
りんごを持ち歩くためのトートバッグの他は、必要最低限の物だけを持って出発しました。(モバイルバッテリーや現地調達できるかどうか分からない雨具や防寒具など)

昨夜は暗くて見えなかった室蘭駅。朝も時間までは無人駅状態で待合室やトイレが使えない。

07:07の電車に乗り、伊達紋別駅へ向かいます。朝が早く、日曜日であるため社内に乗客はほとんどいない快適な旅。車窓から見える内浦湾をのんびりと眺めながら進んでいたら、ここでトラブル発生。

内浦湾。ミリアニ2話EDで未来ちゃんが運河を見て
「海だー!」って言っていたのを思い出していた。

なんと運行に5分ほどの遅延が発生している事が判明。これにはめちゃくちゃに焦りました。なぜなら伊達紋別駅から壮瞥町へ向かうバスが出る時間は、この電車が到着してから3分後だからです…。

伊達紋別駅に着くやダッシュでバス停に行ったところ、止まっているバスを発見!行き先を確認して、なんとか壮瞥町行きのバスに乗ることができて一安心しました。(たぶんバス運行側も遅延について把握していたんだろうけれど、そこまで頭まわらなかった)

08:22 壮瞥役場前~ミナミナへ

壮瞥役場前で下車しようとしたところ、運転手さんに「観光目的ならもう少し先で降りた方がいいですよ」と勧められたのですが、役場には大きな目的があります。バスを降りてすぐ、遠目からでもハッキリとそれと分かるものが役場の入り口にあるのが見えました。

本当に役場の入り口に木下ひなたちゃん(の幟)が立っている。しばらく、その場でため息をつきながら実感していました。

近隣の果樹園ではお馴染みらしい正式名称不明のマスコット(?)
りんごマークのついたトイレ。時間帯によっては使用可能だった。
壮瞥川。

役場を離れ、国道453線沿いを歩きます。
この辺はコンビニ(セイコーマート)や学校、ミリオンBC聖地の一つであるAマートに加えて道の駅もあるため、思っていたよりも栄えている場所と言う印象を持ちました。と言うのも、僕の出身地が本当に田んぼと林しかない土地だったからです。

「おそらく木下家はこの国道から外れて進んだ先にあるのかな?」そんな事を歩いていたら、今回のりんごめぐりのスタート地点『地域のあそびば ミナミナ』さんにたどり着きました。

09:00 りんごめぐり

りんごまつりのオープニングセレモニーはここで行われました。りんご大使グッズの販売やメッセージボードと祭壇の展示を行っている場所でもあるので、「さっそくあの空間を拝みたい…!」と思ったら、まだ営業開始前でした。

ハロウィンの名残であるかぼちゃがお出迎えしてくれた。
ここに来て、ようやくスタンプカードの入手方法を確認する。

ミナミナの営業時間は10時なので、およそ1時間余裕があります。どうしようかと考えたのですが、幸いにも向かいの道の駅 そうべつ情報館iが営業開始していたので、そこで休憩とお土産選びの下見をすることしました。

道の駅にもひなたちゃんがおる。

日曜日である事も加わって、すでにたくさんのお客さんで賑わっています。併設されている農産物直売所サムズさんも、今回のスタンプラリー対象のお店であるため、あきらかに同僚(プロデューサー)と思われる方の姿を複数できました。ぼっち旅だったので、こうやってワイワイお話しながら歩けるのは少々うらやましいと感じたり…。

さて、一通りサラっと見て回り道の駅を出たのですが、ミナミナが開くまでまだまだ時間があります。そこで、先にりんごめぐりに向かう事に決めました。

謎のりんごマスコットに囲まれてしまった!どうやら各果樹園の目印になっている様子。
謎マスコットと同様に、ひなたちゃんの幟はスタンプラリー対象果樹園の目印にもなっている。
幟って風で反対向きになってる事多くない?って思いながら歩いていた。

最初はどこへ行こうか迷ったのですが、ひとまず浜田まるとめ果樹園さんへ向かう事にしました。ほとんど果樹園さんが道路沿いに直売の店舗を構える中、こちらは少し奥へと入っていく必要があって、その道沿いにあるりんご畑には動物避けか泥棒対策と思われるセンサー感知で音が出る仕掛けがあり、歩くととても賑やかに感じられます。

犬や豚などの声がしていた。アニマル☆ステイションかな?

もともと大好物な品種『王林』と、これまで食べたことがなかった『ぐんま名月』を購入してスタンプカードを確保します。事前の情報でカードのサイズがA4である事を知っていたので、事前に持ってきたクリアファイルに居れて保護することに。結果として、この辺は国道を走るトラックの風が凄かったのでクリアファイル持参は大正解でした。

次に向かった先は、くだもの農家浜田園さん。
ここで突然、お話の時間が戻って北海道行きを決める前の事になります。

当時、壮瞥町へ行くことが難しいと考えた僕は、浜田園さんがオンラインショップを開設しているのを発見し、そこでお菓子を購入する事でりんごまつりを応援しようと考えました。その際、「今回、壮瞥町へ行くのは難しいのでコチラでお菓子を購入させていただきます。いずれ壮瞥町へ遊びに行きたいと考えています。」と言ったメッセージを送っていたのでした。(届いたチーズケーキは激ウマだった)

浜田園さん横にあるリンゴの木。

時間は戻ってきて、浜田園の店頭へ。上記の事を伝えた所、コチラの事を覚えていてくださったようでお話が進み、手持ちのリンゴを浜田園さんから自宅へ送って頂けることになる。(神様仏様浜田園様!)
さらにオマケとしてお店の横にある木からリンゴ(『ふじ』)持って行ってとの事。コレはちょっとした収穫体験と言った感じで、とても楽しいひと時を過ごせました。気になっていたアップルパイも購入し、ハッピーになりました。

身軽になったことで「コレなら一番奥のお店からりんごめぐりして、最後にミナミナからリンゴを自宅へ送れば楽なのでは?」と考えが働き、対象店としては最も遠い矢野果樹園さんへ向かいます。

店先に入るやいなや、BGMとして流れはじめた9:02pmで急激にアイマスへ触れ始めた頃の過去の記憶が思い起されました。「オイオイオイ、ACM(あずさ、千早、真)でどうにかならないP居るのか?」と思いながら、平静を装い早生ふじの一種である紅将軍を購入しました。オマケにプルーンも頂いてしまってさらにハッピーに。

お次はその隣(?)である近藤果樹園さんで『サンふじ』を購入。
これでスタンプの数は5個になりました。

プルーンジャムも激ウマらしい。名前の関連で可憐Pも立ち寄った様子。
店舗横にあるトイレ。自販機もあり徒歩勢にはとてもありがたい。

次の壮瞥たかしな果樹園さんで『シナノスイート』を購入し、(写真撮り忘れましたスミマセン…)手持ちのリンゴが3袋(約3キロ)になったので、一度スタート地点(ミナミナ)に戻る事に。

11:00 ミナミナにて

ミナミナさんのドアを開ける手が少し緊張します。入ったらTLに流れてきていたあの空間があるワケなのです。

入ってすぐの壁に貼ってあるポスターやチラシを眺めて少し気持ちを落ち着けます。
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町の方や訪れた方が作り上げたあったかい光景に感激&ため息の連続。
MVでソロ曲やShamrock Vivaceが流れた時は思わず泣きそうにたけれど、いい歳なので頑張って堪えつつ、ボードに張り付けるメッセージを書きます。

字が汚すぎて多分読めないので編集したものでご勘弁。

祭壇に寄贈するために持ってきたグリー版サービス開始初期に行われたキリンビバレッジとローソンとのコラボのおまけにくっついてきたマグネットをお渡しして、飾っていただきました。

りんご大使グッズのバッジも購入。(Tシャツの方は残念ながら当時は売り切れ状態だったので通販待ちです。)
この後、サムズさんでトキを購入してミナミナさんからリンゴを自宅へ発送します。りんご大使ステッカーもゲットできたので、ひとまずりんごめぐりはここで一区切りとしました。

『そうきたかそうべつシール』も取り放題だったので2枚確保。

13:53 聖地めぐりと観光

道の駅のスペースで、ジオの恵りんごソフトと浜田園さんのアップルパイを食べてお腹を満たします。どちらも最高においしくて元気になれたのでお次は町の観光へ向かいました。

ここぞとばかりにジェネリック木下ひなたちゃん(半自作3Dモデル)に壮瞥町の道を歩いてもらいます。近所だといろいろなアレでできないのですが、ここなら遠慮する事なくできてしまうのです。撮影している時の見た目はともかく…。

道南一と噂の壮瞥滝は見られず。ちょうどりんごまつりが始まった日から令和8年まで通行止め。

ミナミナさんでやり残した事を思い出したので戻ります。

お土産を買いに道の駅に移動しました。いろいろと悩みましたが、フォロワーさんがおススメしていたカレーとお菓子を購入。

お土産の数々。チキンカレーはマジおすすめ。他にもチョコも買いました。
手描きイラストのひなたちゃんがおススメしてくれている。激うまお菓子。

道の駅の2階にある火山防災学び館に立ち入ります。展望室からは昭和新山と有珠山が見えました。

有珠山は20~30年周期で噴火を繰り返しており、前回の噴火は2000年との事。グリー版のミリオンライブがサービス開始が2013年の事だったので、14歳の木下ひなたちゃんは2000年にはもう産まれている計算です(?)
と言う事は、この噴火があった事も伝えられていたりしたのかなーなんて考えたりもしました。

15:45 またね

夕飯はXで話題にあがっていたりんご大使の幟を飾っている『飲み食い処ひさご』さんで食べて帰ろうと予定していたのですが、あいにく日曜定休日との事。たまたま帰りのバスが来るタイミングで農協前のバス停に居たので壮瞥町を後にしました。

のんびり温かとしたいいところだったなぁ、壮瞥町。
後になって徒歩圏内でもいろいろと行けるところが多かった事に気が付いたかったので、それらを楽しむためにまた遊びに行きたいものです。食べ損ねた物だってたくさんありますし…。
できる事ならひなたちゃんが暮らしてきた春夏秋冬の壮瞥町を楽しんでみたいものですね。

余談

余談①ミナミナさんのボードへ貼るために名刺を作成するもホテルに忘れるやらかしをしました。

余談②事前の情報で壮瞥町は飲食店が少なくお昼の確保が難しいと聞いていたので、コンビニでパンを買ってきたのだけれど、思いのほか邪魔になったので国道を歩きながらパンを食べる不審者となっていました。
雪虫がたくさん飛んでいたのでもしかしたら、知らずに食べていたかも…。

余談③室蘭で過ごす北海道最後の夜、日曜定休日の飲食店が非常に多くて外食を諦めたのですが、代わりに夕飯を買いに入ったスーパー(室蘭駅そば コープしが驛前店さん)がいろいろ激ヤバで興奮。

店内にパン屋さんがあったり、独自の総菜コーナーがあったりとても楽しんでしまった。室蘭やきとり(豚肉とたまねぎ)と厚焼き玉子、めちゃくちゃ美味しかったです。

帰る前にお昼ご飯としてお弁当も買ってしまった。

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