010_ちょう_アーゴヨンGX

12/30 阿波絆杯ベスト4・1/13 シティリーグ大阪ベスト16 『がしがしスティンガーGX』

 ガラル!!『がしら』です。
(そんな挨拶はない)

 毎回何故か変なデッキで大会に参加してますが今回もまた謎デッキで参加してきました笑。

 今回使用したデッキは『愛知CL』当日、使用デッキが最後まで決められなかった現実逃避から、寝る間も惜しんでせせくさと3時間ぐらいで作り見事に2-3で大敗北したデッキが原点になります。そこから、「もう少し時間をかけて調整したらもっと戦えたのでは?」と思い手直しした結果、12月30日に行われた阿波絆杯で使用したところベスト4までなんとか勝ち残ることが出来ました。(当日は四天王お二人との対戦を含む強者の方々との対戦でとてもいい経験になりました、対戦結果は以下ツイートに記載しています。チーム桃屋の方も参戦したレベルの高い大会だったと思います。)

 自主大会で結果を残せたのでやっぱり結構強いのでは?と思ってまた少し手を加えてノリと勢いでシティリーグにも持っていった結果『ベスト16』まで残り決勝トナメに出ることが出来ました!(決勝トナメ1回戦で昨シーズン世界ベスト8だった『みやしし』先生に分からされました)

※初見性能が高く、これからの環境でも使える可能性があるので有料記事にさせていただきます。無料部分は大分少なくなってます、すみません・・・。

※2月17日追記
シーズン3のシティリーグで改良版を使用したところ4勝1敗で9位(64人規模)となりました。(負けたのは最終戦で『ナイトウォッチャー』で動きが完全に止まった試合だけなのですが何故かオポネントが異常に低く決勝トナメには出られませんでした・・・4連続決勝トナメ進出確定だと思い込んでいたので、大分精神的にまいってしまい64人規模のシティには今後もう出ないと思います・・・トホホ・・・)

1.「スティンガーGX」とは

 デッキ名の「スティンガーGX」とはそもそも何かというと、特性が無い方の「アーゴヨンGX」のGXワザのことです。効果は「おたがいのプレイヤーはそれぞれサイドをすべて山札にもどした後、それぞれ山札を上から3枚サイドに置く。」というものです。要約すると、相手と自分のサイドを問答無用で3枚にするという単純ながら強力で凶悪なことが書かれています。今回はこのカードに重きを置いて(というか全振して)デッキを作成しました。

010_ちょう_アーゴヨンGX

2.デッキを使った理由と大体の有利不利

 デッキを使った理由は大きく分けて以下の4点になります。

1.有利を取れるデッキの範囲が広い。
2.ほとんどの環境デッキに対して明確な勝ち方がある。
3.最近流行っている一部のデッキに対して超有利が取れる。
4.相性不利なデッキが少し減っている(気がする)。

 以下にまずは大会前に思っていた環境デッキとそれに対する相性が大体どんなものだと考えていたか記載します。(初見相手を想定しています。)

Tier1 三神ザシアン     |不利
      ピカゼク       |微有利
      超ミュウミュウ    |微有利
Tier2 モルペココケコドール |微有利
      レッドパーフェクション|微有利 
      スピードザシアン   |有利
      ズガドーンアーゴヨン |超有利
      小ズガドーン     |超有利
      LO系統       |超有利
      タチフサグマ     |不明
Tier3 レシラム&ゼクロム  |多分有利
      マグカルゴコータス  |微有利?
      
ルカメタザシアン   |不利
      
ラプラスVMAX   |有利

 有利不利は相手プレイヤーの上手さや知識・デッキ構築・当日のデッキの回りで簡単に覆るかもしれませんがこれまでの対戦結果と体感から大体上記の感じだと思います。「三神ザシアン」は正直かなりきついですが、どのデッキに対しても明確な勝ち方があるのが特徴です。特に、最近流行り気味な「ズガドーン」系のデッキと「LO系統」のデッキに滅法強いのが使用の決め手です(多分シティ当日にこれらのデッキと当てて下さい!と神に願っていたのは自分だけだと思います)。対策となるカードが入っていないデッキが相手ならかなりの確率で「スティンガーGX」から勝利することが出来ると思います。

3.発想の元としたデッキ

 ベースというか考え方の元になったのは同じく2019年11月のシティリーグで自分で持ち込んで密かにベスト16になっていたデッキです。それは、

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