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読む本に迷ったら人にオススメしてもらうのが良い

今日、同僚に「小説読みたいんですけど何読んだらいいかわかんないんですよね」と言われ、本の選び方を考えてみたのですが、「人にオススメしてもらう」のが一番いいのではないかと思いました。あくまで、わたしの場合ですが。

理由は3つ。

1.読むモチベーションが上がる

人にオススメしてもらうと、自然とそのあと読んでその人と「このあいだオススメしてもらったあの本〜」と話をしたくなります。読むモチベーションが単にその本に対する自分の興味だけでなく、そのあとオススメしてもらう人と話すことも加わるということです。人からオススメしてもらった本は、読み終わるまでの時間も早い気がします。

2.インプットの質があがる

読み終わると、そのオススメしてもらった人と内容について話し、①自分で言葉にするのに加え②その人の感想や意見を聞くことで、ひとりで読むよりも本の内容が記憶に残り、解釈も広がると思います。あと、読んでいる最中もそのオススメしてくれた人はどんなことを思っただろうか、その人とどんな話をしようかなどと考えながら読むことで、アウトプットを前提としたインプットをしようと自然と心がけるようになることも、質を上げる要因でしょう。

3.オススメしてくれた人と仲良くなる

これが一番いい理由かもしれません。同じ番組や映画をみた人とその内容について語るのが盛り上がるように、同じ本を読んだ人とする会話もまた盛り上がることができます。そして、本ってそれなりに消費するのに労力を要するコンテンツだと思うので、オススメした人としてもそれを読んでくれただけで嬉しいはずです。だから、仲良くなれる。

こうして書いてみると、本以外でも「人にオススメしてもらったものを試してみる」価値としてこの3つは共通しているかもしれませんね。

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