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医師が教えるコスパ最強の勉強法

こんにちは。医師のめろんです。

いきなりですが皆さんは勉強が好きですか?
私は嫌いです。いや、大嫌いです。

「勉強が好きなんだね」と言われることがよくあります。
大学受験を経て医学部に入り、医師国家試験を受け医師となり、その間に英語の難関資格を取っているので、他の人からは勉強好きに見えるようです。

が、私は人生で一度も勉強を楽しいと思ったことはないです。

はっきりいいますが勉強はつまらないです。
受験勉強や試験勉強には価値はなく、合格後にそこから得られるものに価値があるからしてるだけです。

現に私は医師国家試験が終わってから自分の好きなこと以外の勉強は一切してません。

さて先日、このようなツイートをした所、思わぬ反響があり驚きました。

私としては、中学受験、大学受験、医学部の進級試験、医師国家試験、英検、TOEICなどの複数の様々な種類の試験を経てたどり着いた結論だったので、賛同を得られると思ったのですが、意外と賛否両論でした。

私のしてきた勉強法と、巷で行われている勉強法はどうやら大きく違っているようです。
が、私は独学で医学部入試、医師国家試験、英検1級、TOEIC950などを達成しており、勉強法だけは自信があります。

勉強時間の少なさにも自信があります

ドラゴン細井氏(千葉大医学部卒)がYouTubeで
受験生時代に1日8時間なんかで勉強を終わらせてたら自分をぶん殴っていた
という発言をしていて驚きました。

受験生版Tiger Fundingより

なぜなら私は受験生時代でも勉強は最高でも1日5時間程度、平均すると3-4時間くらいしかできなかったからです。

しかし、医学部の周囲の人達の意見を聞いてみると1日8-10時間勉強するのは当たり前という人たちばかりでした。

しかも、彼らは医者や弁護士の子供だったり、いわゆる遺伝ガチャで大当たりの人も多かったです。

勉強時間が短い人も確かにいましたが、その人達の話を聞くと、写真記憶ができるだとか両親が医者だとかそもそも脳の機能自体が一般人とは違うのではないかと思わされる人ばかりでした。
私は家系に医者もおらず、両親はお世辞にも高学歴とは言えません。

そこで気づきました。
私は努力量の少なさを勉強の効率でカバーしていたのだと。

「遺伝ガチャにも恵まれず、一日3-4時間しか勉強できない私が、それでも医学部入試、進級試験、医師国家試験、その他の試験を通過したのだから、1日8時間以上勉強できる人が私の勉強法をやったらとんでもないことになるのではないか。」

そう思って本noteの執筆を始めました。

実際に1日8時間以上勉強できる後輩に医師国家試験の勉強法を指導したら、医学部で学年1位を取りました。

↑指導している後輩の医師国家試験の模試の成績 学年1位に

つまり、勉強量をこなせる人が私の勉強法を使ったら、色んな人をごぼう抜きできる可能性があるということです。

私が他の受験生と違っていたのは何か?
それは効率だと思っています。

本noteでは効率を上げることに重きを置いています。

勉強の結果というのは
勉強効率×勉強量

で表されると思います。
後者の勉強量を上げられない私は、前者の勉強効率を上げるしかありませんでした。
一日8時間の勉強している受験生と3時間しか勉強できない私とでは、勉強量で戦っていたら絶対に負けてしまうからです。

大学受験から医師国家試験の受験をするにあたって、様々な勉強法や合格体験記を読み込みました。
国会図書館にも出向き、時価10万円の伝説の勉強本も読み込みました。

そのほとんどが読むに値しない情報でしたが、私は奇跡的に数冊の人生を変えてくれるレベルの本に出会うことができました。

私が最も人生で恩恵を受けたそれらの書籍についても紹介しています。

本noteを執筆するにあたって、改めて体系的に勉強の方法をまとめました。
書籍は当然のこと、ネット記事やブログを始めとして様々な媒体の情報を読み込みました。
受験に限らず、社会人の勉強方法、子供の教育論などまで様々な分野を横断して、最高の勉強法を探しました。
心理学などもリサーチして、メンタルコントロール術もまとめています。

以下読破した本を掲載しておきます。(人生を変えてくれた本はnoteのあとがきに書いています)

東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法
いつも気分よく集中できる 「必要なことだけ」勉強法
できるビジネスマンのための「本当に使える」勉強法
できる人の勉強法
できる人は知っている頭のいい勉強法
10万人以上を指導した中学受験塾SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること
学力の経済学
「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55
最短で結果が出る最強の勉強法
東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている シンプルな勉強法
E判定からの大逆転勉強法
キミにもできるスーパーエリートの受験術

これらの本に関しては評価をつけた上で書評、レビューを最後に書いています。

これまでの勉強法は、学者や予備校講師などのその科目だけを一生勉強していればいい人であったり、勉強系のインフルエンサーなど勉強自体が自己目的化してる人が提唱するものが多かったように思います。

しかしほとんどの人にとって、勉強は試験に受かるためにしょうがなくやるものであって、一生その勉強をするわけではないし、勉強以外のこともバランスよくやっていかなければならないはずです。

勉強時間、特に試験対策の時間なんて短ければ短いに越したことはないからです。

学者や予備校講師などに「真の学力がつかない」などといわれたところで、刺さる人のほうが少ないでしょう。

本noteは試験に受かるために特化したものになります。
試験は受かることに意味があるのであって、それまでの過程はどうでもいいからです。
受験勉強は将来役に立つなどと言ってる人もいますが、英語などの一部の科目を除いたら大学以降は役に立ちません。

比較的実学寄りと考えられている医師国家試験すら座学と実臨床では全然違うということもザラにあります。

そのため、読者の方には本noteを読んで効率よく試験を突破し、余った時間で本当に自分に必要な勉強をしていってほしいと思います。

本noteは医師や医学生向けというわけでなく、小学生、中学生、高校生を含めた試験を受けるすべての人に向けた勉強法のノウハウです。
試験というのは、中学受験、高校受験、大学受験、TOEIC、その他国家試験、ありとあらゆるすべてのペーパー試験を対象とします。

・勉強法に悩んでいる
・成績が伸びない
・楽して成績を上げたい
・効率の良い勉強法を知りたい
・どうしても試験に受かりたい
・できるだけ勉強したくない
・可能な限り勉強時間を減らしたい

という方にはおすすめのnoteになっています。
本noteには私が人生で経験してきた全ての勉強のノウハウ+書籍・ネット・医学生、医者からの伝聞などで得た使えると思ったノウハウを全て載せています。
随所に私の試験勉強のエピソードや実際にやっていたテクニックも盛り込みました。
総文字数は6万字を越えました。

既にリリースしている医師国家試験や英検、TOEIC対策のnoteは好評を頂いており、このnoteはいわば勉強の総論ともいえる集大成です。

勉強しなければ受かりませんが、その勉強は最小最短で済ませるに越したことはないはずです。
本noteが読者の方の勉強を減らす助けになれば、これ以上嬉しいことはありません。


勉強の鉄則

はじめに

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