ブラックパンサーがアメコミ映画史上初めてアカデミー作品賞にノミネートしたらしいけど・・・・

久々にツイッターにログインしていたら去年放映された「ブラックパンサー」がアカデミー作品賞にノミネートしたというのをきいた。

アカデミー賞の衰退極まれり・・・・といった感じだろうか・・・・。

正直ブラックパンサーに関しては「面白い」とは思わなかったのが大きな感想だ。

まずはっきりいえば、政治的な問題をテーマにするには少し「踏み込みが足りない」というようにみえた。

政治的な問題をテーマにするならそれこそショーンマイケルズのスイート・チン・ミュージックのように相手の顎めがけて蹴り飛ばすぐらいの覚悟がないとやっちゃいけないような気がする。

たとえばアフリカに蔓延する本当の意味での「分断」や「紛争」についてもっと深い角度でえぐりこんだほうがよかったのではないか・・・と思う。

まるで「アフリカ系にポリコレ忖度してる白人」というか「どや?わしら黒人に対して差別してへんねんで?」みたいな製作者のドヤ顔がえぐいぐらいに目立つなあ・・・というのが正直な俺の感想だ。

アフリカではマジで部族間同士での抗争で死者が常に出ていたり、アルビノを襲って組織的に儀式のいけにえにしたりしている・・・・。

こういった問題を解決するのが本当のヒーローであって、アメリカ現地の黒人のいざこざを解決する・・・というのは少しお門違いではないかと思ってしまった。

アカデミー賞も作品選考をもうちょっと考えてほしいというのがぶっちゃ毛俺のおもうことだ。


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