バーで出会った男 〜手相編〜
コロナ禍になる前のある夏の日、新宿のとあるバーで飲んでいた時のこと。
対角線上にいた男性客となんとなく言葉を交わすようになり、そのうちなぜかその男性が私の手相を見始めて。
何を言ってくれるのかと思っていたら、「え〜〜!うわ〜〜!」しか言ってくれなくて。
私は当然「何がですか⁇え?何⁇」と聞いたんだけど。
でもその方、最後まで「え〜〜!」とか「うわ〜〜!」ばっかりで言語化してくれなくて。
その「え〜〜!」とか「うわ〜〜!」は明らかに感嘆とかじゃなく、引いてる感じ。
そもそもその方、プロの占い師ではないようだし、失礼よ…!
私の手相の生命線は確かに短いし、私…もうすぐなのかな、ていうか、ほんと失礼なヤツ!とか、時々思い出して気にしてます…。
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