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資格試験でやらかしたこと

資格試験の神様の逆鱗に触れた行動

 自分の中では勉強したい気持ちが中途半端だった頃、そのとある科目が大嫌いで投げやりに勉強していたことが有る。その科目を勉強する意味が解らなくて介護士に何でそんなもんがいるんだ?という気持ちしかなくて、たくさん解いていた過去問は全て答えだけ覚えて、全く機能を理解しようとしていなかった。挙句の果て、キレまくっていた先生に逆ギレをして、課題集を別の意味でボロボロしたことが有る。そんな中途半端な気持ちで受験すれば資格試験の神様の逆鱗にも触れるだろうなと思う。
過去問を全て答えだけ覚えても機能を覚えなければ意味はない。
問題が変われば解けないのだから。
当然ながら、50%にも満たない散々な結果が返ってきた事が有る。

Illustratorクリエイター課題集
ビリビリに破いたテキスト

合格出来ない理由

 資格試験はスキルだけ有っても合格には至らない。
そんな現実をまざまざと見せつけられたクリエイティブ系。
システムダウン後、同じ問題を回答していたにもかかわらず合格には届かなかった。1%足りなくて不合格だった。
二度目に受験した時は、一度目とは違い、きちんと向き合って勉強してきたし、答えを覚えるのではなく機能をしっかり理解出来る様に本屋で10冊くらい購入して全て解ける(作成出来る)状態で臨んでいたにもかかわらず、合格には1%足りないという現実。
この時は悔しくて辛くて人目もはばからず、号泣したのを今も覚えている。

試験後の振り返りは大事

 先生と一緒に試験後の振り返りを行うことにしたのは、この検定試験の時から。
「何で受からなかったんだろう?」「何で受かりきらなかったんだろう?」「1回目と違って勉強はやりつくしたよね?じゃあ何で受かりきらなかったんだろうね?」
もちろん先生は最初から何が原因で不合格だったのかを知っていた。
「自分とちゃんと向き合って欲しかった、これから先の未来でもっと大きな試験を受ける時にもきっとぶち当たる事だから、今のうちにしっかりと自分に向き合って欲しかったから敢えて時間を取って面談をしたんだよ」と話されていた。
メンタルの弱さは解っていたけれど、自分の中で落とし込めていなかった。
自己理解には程遠かったのはよく覚えている。

二度あることは三度ある?

 その当時としては、自分なりに自分自身とは向き合ったつもりで有ったが試験当日に校内で来客が大騒ぎするというハプニングが発生。
聴覚過敏のある自分にとっては、崩れていくには申し分ない事象である。
大きな音にパニックを起こし既に試験どころではない。
急遽、試験監督であった先生が合理的配慮として、ヘッドホンを付けて下さった。試験中である、会話は出来ない。
パニックから8分後に試験を再開したので、ギリギリまでかかって課題を解いていた記憶が残る。それでもどうにかやりきった。
傍で見守った先生は祈るような思いだったようだ( ̄▽ ̄;)
いつ「無理」って言うだろうか?と思っていたらしい。大丈夫。
「無理」と言って泣くのは、その先少し未来の資格試験だから(笑)
無事に「合格通知」を手にした。

学習開始から8カ月。三度目の正直で合格。

夢だった1級受験を前にして

 2019年にチャレンジした1級検定。
そこから24年前に1級検定を目指していたことが有る。
しかし夢が断たれた事を理由に受験しなかったことがある。
その時の事は伏せて生きてきた。
一度も向き合わず、24年を過ごしてきた。
何でバレるかな~?
筒抜けというか。
1級受験直前にやっぱり受験したくないという事態が発生。
「24年前と同じ事するん?何でそんな事で辞めるん?」と、えっらい叱られた記憶は残る。
自分と向き直してではなくて、先生が怖くて受験したと言った方が正しいかと思う。
検定試験中にパニックを起こして泣いた。
「無理」と言って泣いたときに、「辞めても良いよ」と試験監督だった先生の氷の様な声にまたビビッて暫く固まってしまったのだけど、泣きながら解答してギリギリで全て終了した。
24年越しの「合格通知」🌟

知識は筆記試験。一発合格した。

三度目の正直

 Photoshopは、Illustratorと共に2017年に学習を開始したが、
Illustratorが惨状だったため、Illustratorの学習を優先させるべく基本を学習したのちは、学習が長い期間STOPしていた。
【初期の頃はIllustratorの学習中、散々「クリエイティブは大嫌い」と宣っていたので、2つ同時にさせる必要もないかという事で止まっていた。】
学習の再開をしたのが2019年。1回目受験の際は、スキル不足による結果となり、2度目は勉強不足が反映された。再び資格スクールで勉強をやり直しを行って、三度目の正直で、滑り込みセーフの結果だった。
試験中にシステムエラーが何度も出て、やっぱり泣いたのだけど、諦めたくなくて、自力で踏ん張って、エラーの経緯を試験終了後に報告はした。
試験時間を10分オーバーで終了しているので、テキスト編集で減点されていると思われる。
ただ、資格試験で初めて100点を取った(狙って取れるものではない)ので、とっても嬉しかったのは覚えている。

1部は100点という意味

ラストは駆け抜けた

 Photoshop合格後に日商簿記3級の学び直しを行っていた。
試験に合格したのは高校生の時で随分、試験範囲も変わっていたので教えるには学力不足だと思い、再学習を行った。
その後、3度目の修了。
4度目の入学はその1年後となった。
どうしても勉強しておきたかった「Access」
ずっとお勉強してきた先生はもういなかったけれど、これが最後かな?と思いながら、4度目の学習ができた。
ソフト(Access)が自分が所持しているパソコンに入れられないという現実に直面した時は焦ったけれど、試験は受けておきたかった。
絶対に不利にはさせない。自宅にソフトがなくても勉強方法は有ると信じて勉強方法を工夫して臨んだ試験。
指示内容と具体例が違う事に焦って再びパニックにはなったが、少し休憩をはさんで自力回復して問題を解ききって、終了した。
まさかの結果にとても嬉しかった。

躓いたのは「レポート」なのに、「フォーム」の方が成績悪いのか?(笑)

未来

 一度、欲しいと思った資格は、苦しみながらも全て取得してきた。
もちろん、そこには厳しくも優しい眼差しで未来を信じてくれた先生方のサポートが有ったから。
確実に合格できる保証はないのは解っているけれど、それでも挑戦したいと思う。
福祉職ゆえに給料が雀の涙である。
経済的観点からみても1回しか受験できない。
大学は休学しており、今秋には絶対に戻らなければならない。
1年しか休学できない学生種別のためである。
泣いても笑っても1回こっきりの国家試験。
後悔なく駆け抜けられます様に🎶

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