見出し画像

久しぶりに海外旅行保険に入った過程の覚え書き

 2022年5月のタイ・ブリーラム遠征に際し,「Travel & Go」の申請に必要な条件の1つ「補償額2万USドル以上・COVID-19も対象になっていること」を満たす海外旅行保険に入る必要があったので,久しぶりにいろいろ探してみた.(保険以外の準備・検討過程は下記のリンク先記事参照)

 結論から書くと,エイチ・エス損保さんの「海外旅行保険たびとも」のプランを契約することにした.

 通常,我が家は海外旅行保険なしで旅をしているため,加入自体が久しぶりすぎて(前回加入は10年以上前),まずは過去に契約したことがある/記憶のある損保さんの名前を思いつくまま探し,現在提供されているサービスの補償内容と掛金をメモした.今回タイの「Travel & Go」の申請に要求される保険の内容は,基本的にどこの損保さんも要件を満たしていたと思われた.つまり,

  • 補償額が最低2万USドル以上

  • COVID-19も補償対象になっていること

…である.そのうえで,世の中には保険料と補償内容を比較できる便利なウェブサイトがあったので,そちらでも探してみた.以下はアジア・3週間(21日間)・家族2人という条件で,保険料が安い順番にソートしてみたものである.

 比較サイトの内容は各社の違いが過不足なく簡潔にまとめられており,つまりは自力で各サイトについて検討した要点と(当然ながら)同じだった(便利だ).そちらに掲載されている中でエイチ・エス損保さんの名前は過去に聞いた記憶がなかったが,今回は同社のプラン(必要最低限の内容)で申し込むことにした.我々にとって具体的に好条件であった点は,

  • 保険証書がオンラインで即発行される(郵送の証書なし)

  • 保険料がリーズナブル(補償内容は他社さんの内容と遜色ない)

  • 付保証明書(英語の文書)はネット上で申し込むとPDFで即発行される

  • デジタル携行品や航空遅延の補償はオプション(保険料が高くなる要素なので回避したい)

…である.

 今回は残念ながら選択外となったが,クレジットカードに附帯される保険に補償を追加するタイプの保険として,三井住友海上さんの「ネットde保険@とらべる」(タイプK)も割安で魅力的だった.

 わたしも海外旅行傷害保険付きクレジットカードは持っているのだが,最近その適用条件が厳しくなってきたことと,その保険内容に関する証書を英語で貰えるかどうか不明であったことなどを考慮し,今回はこのような追加タイプではなく単独のプランを申し込むことにした.また,三井住友海上さんの場合,付保証明書は発行されるが郵送対応とのことであり,今回は他の手続きを進めるために早めに入手したかったため,選択肢から外した.

 現在のコロナ禍の状況がいつまで続くかはわからないが,今回のように入国の条件として求められるかどうかにかかわらず,海外旅行の際は当面の間,旅行保険への加入を行う方が良いのかも知れない.

 保険である程度の補償はされるが,旅を楽しむためにも,道中で事故・病気にならない・事件等に巻き込まれないことが一番なので,感染対策を含め,滞在中はいつも以上に気を付けて過ごすことにしよう.




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?