#9

ゲームの話。
初めてのゲームはゲームボーイポケットでソフトはポケットモンスター赤だった。誕生日だったか何もだったかは忘れてしまったけれども父親が凄く嬉しそうな顔で「買ってきたぞ!」って渡してくれたことを覚えている。私の家も例に漏れず「ゲームは一日一時間までね!」というルールが決まってたのでなかなか進まなかったけど凄く楽しかったのははっきりと覚えてる。そんな私を見て父親も興味を持ったのか自分でゲームボーイポケットとポケットモンスター緑を買ってきてやり始めた。父親には『ゲームは一日1時間』というルールは通用せず、どんどん進めていて子供ながら「お父さんずるい!」って悔しかった。
ポケットモンスター赤はみなさんご存知の通り、ポケモンシリーズの始まりでシナリオらしいシナリオはないけれども、モンスターを集めて育てて戦わせるっていうのが面白かった。それでゲームの面白さを知った。

時代は進み、ゲームボーイポケットはゲームボーイカラーになって幅が広がった。ドラゴンクエストモンスターズシリーズはもうどれだけやったか分からないし、ポケモン金銀クリスタルも新作を待ち望んでいたから必死にやった。そんな中、どハマリしたのがメダロットシリーズだった。
メダロットシリーズは簡単に言えば、自意識があるメダロットというロボットを戦わせるRPG。これが子供向けとは思えないシナリオで凄く好きだった。ロボット3原則じゃないけど、メダロット3原則があってそれがあるメダロットは本当に幸せなのかとか、そもそもメダロットは友達なのか平気なのかとか。どこからメダロットはやってきたのかとか凝ってたし、メダロットのデザインも凄く好きでたぶん歴代で一番やり込んだゲームだと思う。

ゲームボーイアドバンスになるとさらに色々な種類のゲームをやるようになった。この頃は64もやってたしだいぶ色々なゲームやってた。もちろん、外で遊ぶことも忘れてないです。64といえばスマブラ、マリオカート、マリオパーティ、ゴールデンアイ、そしてカスタムロボ。みんなでワイワイガヤガヤやってた。ゲームボーイアドバンスは色々なソフトが多くて実はあんまり覚えてないんだけど、『黄金の太陽』ってゲームがめちゃくちゃ面白かったのははっきりと覚えてて、友達と話しながら攻略した。

PS2を初めてやったときの衝撃は忘れられない。ゲームってこんなに映像が綺麗になるのか!って衝撃を受けた中学生。PS2で初めて買ったのはナルトの格闘ゲーム。その後はドラクエ5、ドラクエ8、FF10ってRPGばっかりやってた。
この頃から分かったんだけど、私は三國無双等の無双系は全くやらなくてシナリオがあるゲームばっかりやってた。物語を読み進めていくのが当時から好きだったんだと思う。
これだけゲームやってたのに高校に進学すると勉強に絞ったのでほとんどやらなくなった。DS持ってなかったし。そのゲームやらなかった高校時代が終わると大学に入ってからPSPとPS3でゲームをまたやり始めた。
PSPを語るには絶対に外せないソフトがある。それは、『モンスターハンターシリーズ』。大学の時、本当に時間があれば「1狩り行こうぜ!」ってみんなでずーっとやってましたね。あれはシナリオ云々よりも友達と手軽にガヤガヤできるのが楽しかった。私も楽しくてめっちゃやってた。
PS3では初めてアトリエシリーズに出会ったのも大学生。シナリオもそこそこ面白いんだけどそれ以上に調合ってシステ厶がめちゃくちゃ面白くて。
アイテムを組み合わせて新しいアイテムを作ってそれを使って進めていくゲームなんだけど、日数制限があったりしてめちゃくちゃ考えながらやってた。今もアトリエシリーズは新作が出るとウキウキしながら買ってる。

そして今は据え置きゲーム、携帯ゲームはあまりやらなくなって、スマホのゲームをやる事が増えた。ちょっとした時間に出来るのがスマホゲームの最大の強みだと思う。据え置きゲームも携帯ゲームもどっしり腰を据えてやらないとストーリー分からなくなるし。あれだけ、シナリオ重視してた私もなかなかストーリーが名作と言われるゲームに手が伸びなくなってきてる。その変わりに本を読んでることが多くなったけど。
それでも、たまに据え置きゲームやるとやっぱり「良くできるてるなぁ面白い!」ってなる。
ゲーム脳とか色々あったけど、様座なシステムだったりシナリオに触れられて楽しいですよね!
また、昔ハマったゲームやりたいなって思いながら書いたゲームの話でした。

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