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フンガイする古民家

いま食事中のあなたは,読まない方がいいかもしれません。読むとフンガイします。

私が暮らしている滋賀県甲賀市土山町の古民家。古民家なので,床下は土で柱は玉石に載っています。いわゆる玉石基礎(石場立て)で,コンクリートを流し込んでつくるベタ基礎や布基礎ではありません。

しかも,床下はスキマだらけです。古民家の床下はスキマだらけで,外と比べて暗い。猫にとっては格好の隠れ場所になります。しかも,土があるので猫のトイレにぴったりなのです。

以前からカミさんが玄関付近で猫のフンの匂いをキャッチしていました。玄関に火鉢やベンチや荷物を置いてあったので「もしやその影で!」と思って探してみるものの見当たりません。やっぱり床下かなあと思って玄関近くの畳を外し,荒床を外してみると…うぎゃあああああああああ。

ありました…フレッシュなものはなかったものの…山ほどありました…バケツ1杯ほど…。記録のために写真も撮りましたが,ここには載せません!スコップとバケツを使って取り除き,猫避けにいいとされている消石灰を撒きました。

おそらく古いものばかりだったので,現在保護中のシューレディンガー・ハチのトイレではないと思われます。ハチ用にトイレも用意しているのですが,そこは気に入らないらしく使ってくれません。では,どこにハチのトイレはどこにあるのでしょう。

消石灰を床下に撒きながら,この床下を三和土(たたき)にしてしまえばいいのではと思いました。土と消石灰(水酸化カルシウム)とにがり(塩化マグネシウム含有物)でつくる三和土は,土が固まるので土間などに用いられてきました。固い表面であれば猫にとってはトイレにできないはず…。

消石灰を撒いた床下


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