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3年追い続けた人生初の推しのライブ(熊猫堂 Produce Pandas Live in Tokyo)

アイドルを追いかけてる人の気持ちは追いかけてみないとわかりません。3年前コロナが猛威を振るう頃、僕は熊猫堂 Produce Pandasというボーイズグループにハマりました。
最初はYouTubeのおすすめに出てきた碎碎念というMVを見て曲やMVのデザインが好きになってから色々なMVを見てるうちに興味がどんどん湧きました。

プラスサイズなんて、自分が太りやすい体質で大食いだからこそ毛嫌いしていたので彼らの表情とパフォーマンス、ひたむきな姿に夢中になりました。

それから色々なことがあって、3年以上が経ちました。そんな中、秋に発表されたのが来日ライブ決定。

チケットは17000円!高い!だけど、3年も待ったんだから迷ってる場合じゃない。

人生初の推し子のライブ

僕は熊猫堂 Produce Pandasでも特にOtterくん、Huskyくんが好きです。人生でこういうアイドルにハマったことがなかったのでどきどきでした。

バンドやアーティストのライブ、ロックフェスはもう100回以上行ったことあるんですが、推しの子のライブは人生初。

登場するや否や「これって現実…?」そういう感情で空中浮遊しているような気持ちで、足元がぐらついていました。

ステージに光るOtterくんと、Huskyくんだけじゃなくメンバー全員が眩しい。あ〜この曲、もう何回聴いたことか…。そういう曲ばかり。

スマホやPCの画面越しでしか見てなかったので、現実に眼の前のステージに熊猫堂 Produce Pandasが存在している現実と、頭の中の想像がプツプツと混乱を招いていました。

予想を遥かに超えるファンサービス

公式Xより引用

ハイタッチも多いし、ファンサービスが想像を遥かに多かったです。そして、感動したのは日本語の楽曲の多さ。
さらには日本語楽曲が多いのも難しいのに2日間ともほとんどセットリストやソロ曲が違ったことです。
外国人にとって、日本語って難しいんですよね。発音が逆に音が少なくて歌いにくいと聴いたことがあります。

推しのOtterくんがソロパートで歌ったのはなんとデジモンアドベンチャーの「Butterfly」
これは僕も子どもの頃かなり影響を受けたアニメで、大好きなアニソンだったので最高でした。
しかも、めちゃくちゃ上手で力強くて日本語で「みんなー!」と叫ぶOtterくんに涙してしまいました。
今そのシーンを思い出しても目頭が熱くなりますね。

Huskyくんは名探偵コナンが好きだから、ZARDの「運命のルーレット廻して」
この曲って僕も好きでカラオケで歌ったことあるんですが、思ってるよりも難しいんですよね。
だから、やっぱりなれない日本語ということもあって最初の部分はてこずっていました。
一瞬表情が曇ったHuskyくんでしたが、その後みんなが手拍子でリズムを刻んで会場一丸となって歌を見守るような形になってこれまた感動。

人生初のチェキ会は危険すぎる

人生初のチェキ会、一体何をしたらいいかもわからない34歳のゲイおじさん。
列に並んでると想像の何倍も早く自分の番が来るので焦って急いで翻訳アプリで中国語で翻訳してハートポーズがしてみたい。と翻訳メモ。

翻訳アプリでは日本語→中国語だとおかしくなることが多いので英語で打って変換していたんですが…その画面をOtterくんに見せると英語のほうを読んでくれて英語で少し会話できました。

しかし、チェキ会。危険すぎます。
今まで遠い存在だったのにすぐそこに、顔も近すぎます。おっさんに近づかないで!!!という謎の申し訳ない気持ちになりながらもチェキを撮る。

しかもOtterくんは肩をがっつり組んでくれて私の肩はアッツアツ。

だがしかし、私のチェキの機械の様子がおかしいです。紙が出てこなくて真っ黒。「え!?まさか俺のチェキ…。何も映らないまま終わり…?」そんな不安がよぎり、かなり凹んでしまいました。
すると撮り直します。ということで機械を調整しはじめるスタッフさん。

こんなところで突然発生する時間。ここでなにか会話しないと!!!と焦った僕は頭の中で「英語!?いけるんだっけ、中国語だとこういうときなんて言うんだっけ?」完全にパニックになってしまいました。
漸く絞り出した言葉が「Your voice, performance and smile so great.I I…I'm happy everyday because….you」というようなわけわからないコトを言ってしまいました。
何いってんの…と焦ってるとOtterくんはすごい笑顔と照れた表情で、かなり長文の英語と中国語で会話してきました。
もうこの頃僕は近すぎるOtterくんに怯えてたので「へへへ」と変態おじさんレスポンスをしてしまいました。

その後治ったチェキでもう一度撮影すると、なんとまたトラブル。もう1回撮ります。と撮影するもまただめ。5回目でやっと撮影できました。
その間何度も肩を組んでくれたOtterくん。そして、なぜか撮れた写真は肩に手を置くだけの写真でした。
強欲な私の気持ちにチェキがあらがっていたのかもしれません。「お前のチェキにそのような強欲なものは残させない」という暗示かもしれないです。

何はともあれ無事に僕のチェキはきれいに撮れました。家宝にします。

ライブに行ったことによる残念なこと

ライブは本当に最高でした。最高っていう拙い言葉しか出ないくらい良かったです。
ただ一つ、たった一つ残念なことがありました。それは「推しが増えてしまうこと」です。
ライブを通じて推しじゃなかったメンバーも大好きになってしまいました。
特に最終日アンコール後にメンバーが帰るときに十七君が泣いてたシーンです。途中も結構我慢してそうな表情に見えてたんですが、最後に糸が切れてしまったんでしょう。
5人が居て熊猫堂 Produce Pandasだから誰かが劣ってることもなく全員推しなんですよね。
一応推しメンと聞かれたらOtterくんとHuskyくんと答えてますが、強いてあげるなら…です。

ブログではセットリストやもっと詳しくライブレポートをまとめています


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