紙芝居記憶と映画記憶

アスペルガー は映画記憶ではなく、紙芝居記憶だ。ゆえに、わかりやすい説明は困難だ。

人に分かりやすく説明をしたい。

いつもわたしはそう思っています。

池上彰さんの様な子供でも分かりやすい説明が理想です。

しかし説明しても分かりづらいといつも言われてしまいます。自分でもそう思っています。

要因としては、以下があります。
・記憶の仕方が悪い
・記憶がストーリーになっていない
・分かりやすい表現を知らない

一つずつ見ていきます。

まず、アスペルガー の脳の特徴として、
物事を記憶はするが、それらは「個別で」脳に保存され、
Aの内容→Bの内容→Cの内容
くらいまでならつながりを持つが、
映画のような全体が繋がりを持つような記憶はされません。

これは記憶の仕方だけでなく、脳の使い方もそうなっています。
教科書の様に流れで記載されているものから必要なところを抜き出すのではなく、
ハードディスクに放り込まれた記憶から検索をかけて抜き出す様な使い方になっています。

そして、記憶が散らばるゆえに、物事の優先順位を立てづらくどれも重要・必要に思えているのです。
結果あらゆる項目を網羅した説明をしようするから「分かりづらい」説明になってしまっています。


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