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オレの青春 そんなもんじゃない

TVerで架空OL日記を観た。女性同士のあるあるを本当にナチュラルに描いていた。常識適当なあだ名をつけたり、あだ名の付け方が絶妙だったり。自分はその輪の中に居ないのにわかるわかるあいつね〜って観入ってしまった。

Netflixでブラッシュアップライフを観た。女の子同士の会話の解像度が高すぎた。びっくりした。仲が良い友達との会話ってこうだよなあ。すごく久しぶりに知り合いと会った時こうなるよなあ。子どもの頃こうだったなあなんて考えたりした。

何を伝えたいかというと、バカリズムさんはすごい。男性は女性の気持ちを分からない!と思っているわけではないけれど、すごい。心の中にいつも女子を飼っている感じがする。どうやったらそういう考え方ができるようになるんだろう。考えて具現化して、共感を生むことができるのはすごいなあ。

色々考えていることがあってもそれをうまく伝えられないことの方が世の中に多い。表現者として成功している人たちは本当にすごいと思った。世の中に自分の考えを出すのは怖い。今の時代、良いことも悪いこともすぐに自分の耳に入ってきてしまう。悪いことも自分の成長の糧とすることができるのかな。
言葉を生み出して伝えることによって、誰かの行動を少しでも変えられたり、新しい見方を伝えることができたり、少し人を幸せにできたりする。一方で悲しい気持ちにさせたり、時には争いの元になったりする。
言葉はふわふわの毛布にもトゲトゲのボールにもなるね。

バカリズムさんの作品を観てから、友達に会いたくなった。とりあえず友達に会いたくて連絡してみた。近いうちに会うことになった。素敵な作品はわたしをふわふわの毛布で包んでくれた。いつも人を誘うのが億劫なわたしの行動を変えてくれた。

そういう言葉が世界に溢れるといいなあ。

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