[深セン合宿5日目]玩具の都 汕頭(スワトウ)へ

5日目の今日は、朝から玩具の都 汕頭(スワトウ)へ。位置関係は、深センから北東に340kmぐらい。

今回は連休で、新幹線の深セン->汕頭の直行便が取れなかったため、深セン->潮汕で新幹線で移動し、潮汕->汕頭は車で移動するルートにチャレンジ。新幹線の切符は、Trip.com で予約し、前日に福田駅で発券済み。

深セン北駅に、早めに移動し、パスポートと発券済みチケットで入場し、荷物のセキュリティチェック。事前発券のため待ち時間はほぼ0分で完了。中に入ると、そこはまるで飛行場。目的地毎にGateは別れており、指定Gateの前で並び、時間(出発前15分)になると、やっと車両到着のホーム内にはいれる。

行きは1等席に乗車、日本のグリーン車と同じしようだ。

先頭車両には、特等席もある。これは豪華だ。

1等席は、300KM乗車で、3000円程度。日本の新幹線の半額程度だ。

2時間程度で潮汕駅へ到着。速度は平均200km程度で、揺れは東北新幹線よりもちょっと揺れる程度、東海道新幹線よりは揺れなかった。速度が200kmに押さえてあり、直線的にレールが敷かれているので、予想以上に乗り心地はいい感じだった。

1等席には、1人乗務員が専属でつく。潮汕駅に到着し、急いで降りようとしたら、乗務員のおねえさんが、後ろからおってきて座席に置き忘れたDJI Osmoを届けてくれた。お客さんが降りるときに忘れものがないか全席チェックしてくれているようだ。すばらしい心遣い。

潮汕駅->汕頭市内へは、迎えにきてくれた車で移動。約30分ほどで、最初の目的地の展示会場へ到着。汕頭市は、中国の玩具のシェア70%を誇る都市で、たくさんの玩具工場が立地している。Wiki情報によると「深圳市や珠海市と同じ、80年代初めに経済開放された都市である。中華人民共和国の5大経済特区の1つ。」となっており、人口も400万人の大都市である。

汕頭市には、常設の展示場が30箇所ほどあり、そのうちの1箇所の展示場につれて行ってもらう。展示場へは、一般観光客は入れず、事前登録が必要になる。各展示会場の情報は、このMediumのBlog記事が参考になる。

5F建ての建物に、ひたすら玩具が並んでいる。広さはというと2時間ぐらいかけて、やっと1/5を見学できた規模だ。全部みたらまる1日かかるし、こういった展示会場が30箇所ある。1ヶ月いても全部はみきれない。展示会場だけでもこの規模なので、汕頭市内には凄まじい数の玩具工場が存在している。玩具には射出成形は必須アイテム。この町では、射出成形が日常だ。

気に入った玩具があれば、カゴにいれて、最後に卸値のプライスと1カートンの単位を教えてもらえる仕組みだ。その後は、工場と直接交渉して、輸入する感じだ。

お昼も出前をとってくれた。なんと無料で奢ってもらう。

展示会場を探してやっと見つけたラジコン車体がこれ。なんとかDonkey Carで制御できるがちょっと違う。しかし卸値価格は非常にリーズナブル。

展示会場には、玩具のラジコンはあるが、本格的なラジコンはなかったので、次の訪問先WLToysへ。WLToysは従業員1000名の中国でもトップクラスのラジコンメーカーだ。1/28クラスのDonkey Carでは、ここのラジコンを使用しているので、他にいい車体がないか、ショールームと工場見学をさせてもらう。

現場のエンジニアとも議論できて、早速、工場でできたてホヤホヤのラジコンをサンプルとして購入。

今回の大きな目的は、これで無事完了。

もう1件興味のある工場を訪問し、こちらはSTEMネタで意気投合。日本向け展開を一緒にやろうと盛り上がる。

工場訪問のコツは、めぼしい工場へAlibabaで事前に連絡し、訪問希望日を伝える。ほぼ100%いい返事がもらえる。日本に比べ、工場見学の敷居は低いし、Alibabaで将来取引の可能性がありそうな話には、興味をもってくれる。米中貿易摩擦のさなか、米国マーケットをターゲットにした中小の工場には、日本は残された魅力的な市場に見えるのではないだろうか。

再び 潮汕駅に戻り、新幹線で深セン北へ。

帰りは2等席。途中から超満員。

早速、明日から、今回Getした車体を使って、最終仕上げにはいっていく。

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akira

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