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[深セン合宿 3日目] 深セン華強北国際創客中心と華強北電気街


今回作業しているTrouble Makerは、深セン華強北国際創客中心の中にはいっている。ここはスタートアップ向けの支援施設で、いろいろなプログラムが実施されている。


深セン華強北国際創客中心は7Fに位置し、周りは空中庭園になっていて、カフェテリアなども併設されている。

Amazon.cnのインキュベーションプログラムなども、深セン華強北国際創客中心と連携して実施しているようだ。

Trouble Makerには、3D Printerや大型レーザーカッター、リフロー機、小型CNC等々、ものづくりに必要な機材がそろっている。利用者の多くは、欧米人だ。基本的に、英語でのやり取りが可能な設備になっている。

華強北のど真ん中にあるため、部品の買い出しには等に便利な立地になっている。必要なものがあれば、3分で買い出しにいける。

華強北には、問屋系のビルと小売系のビルがあり、AliexpressとAlibabaのような関係で存在している。

小売系では、プロトタイプに必要な部材の調達、問屋系では量産に必要な部材の調達が可能である。

モジュールハードウェアが必要な場合は、SEG E-Marketに何店かお店がある。日本人の間でも有名なSEG E-Makerの2FにあるCJのお店などがおすすめだ。

Wendyのお店でもArduino系モジュールを扱っている。

Yangさんのお店では日本語で対応してくれる。BOMを作成すれば、部品を集めてきてくれるそうだ。

他にもSEG E-Marketには、ArduinoやRaspberryPi向けモジュールを扱う店舗が存在している。

また。国際電子城などは、LiPoバッテリー専門店がはいっており、こちらはLiPoバッテリーを探すときには、あらゆるサイズが手にはいる。

これはなんと読むかわからないが、ここが一番マニアックなビルだった。携帯電話の部品をその場ではんだ付けで取り替えている。とにかく、ここのマニアックさはやばい。

深センの電気街のすごさは、その分野の専門家がかならず何処かにいるという事だ。こまったら、そこにいけば、アドバイスしてもらえるし、解決手段を教えてもらえる。

そして、小型DonkeyCarの進捗はというと、RaspberryPi A+が壊れてしまって、さらに作成した基板も動かず。早速、CJにRaspberryPi A+を手配してもらい、動かない基板は、PCBGogoの特急便で注文する事に。

あと5日間で、動く状態までもっていかなければ。深セン速度なら、なんとかリカバーできると信じ、明日からの作業に集中する。

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