吉祥寺.pmで登壇してきた

4月20日の 吉祥寺.pm #26 で登壇してきました。発表資料はこちらです。
https://speakerdeck.com/yuzoiwasaki/perl-student-has-become-sre

自分はPerl入学式卒業生が今SREをやっている(た)話についてトークしました。吉祥寺.pmはかなり久しぶりの参加で、しかもコロナの影響でオンライン開催になっていましたが、相変わらず温かい空気で楽しかったです。

吉祥寺.pmは今回で26回、年数にすると8年目らしいです。これだけ長い期間継続して開催されている勉強会も珍しいのではないでしょうか。しかも毎回必ず新しい参加者や登壇者がいるのもすごい。

トークでも話したのですが、自分は吉祥寺.pmには第1回から参加させていただいていました。初LTをしたのも吉祥寺.pmです。吉祥寺.pmの8年間はそのまま自分のWebエンジニアとしての時間とイコールなのです。

初回に参加してから10回目くらいまではほぼ毎回参加していた記憶があります。最近は忙しさもありフェードアウト気味だったのですが、今回思い立って久しぶりに参加してみることにしました。

以前songmuさんか誰かが、「僕は勉強会に参加する時は基本的に何か話すようにしている」と言われていて、せっかくなので登壇してみようと思いました。この辺りの考え方は駆け出しの頃に吉祥寺.pmで出会ったエンジニアさんたちの影響をかなり強く受けてる気がします。OSSに貢献する、ブログでアウトプットするなんかもそうですね。

主催者のmagnoliaさんにも色々とお世話になったので、今回少しは成長した姿を見せることができたのではないかと思っています。

吉祥寺.pmはpmとついているように元々Perlの勉強会なのですが、Perlのコミュニティには「Perlの話をしてもいいが別にしなくてもいい」という文化があり、毎回色々な話が聞けてとても楽しいです。これはPerlの「TIMTOWTDI(There is more than one way to do it.)」という考え方から来ているのではないかと思っています。全体的に寛容でとても優しい文化です。

今回はPerlの話どころか技術の話も少なかったのですが、それも吉祥寺.pmらしいといえます。

あと、吉祥寺.pmは初心者にとても優しいです。初参加の人に対してもそう。これはPerlコミュニティ自体の性質もありますが、やはりmagnoliaさんの存在が大きいと思っています。「登壇したことがない人がいたらぜひ吉祥寺.pmで練習してほしい」、「もし吉祥寺.pmが終わる時は誰も新しい人が参加してくれなくなり変化がなくなった時」と話すmagnoliaさんがいたからこそ8年もの間続いたのだろうと思います。そしてもちろん、これからもまだまだ続きそうです。

もし何かコミュニティに参加してみたいエンジニアの方がいたら、ぜひ吉祥寺.pmをおすすめします。きっと良い経験になるはずです。コロナが開けたら約束の大地吉祥寺で会いましょう!

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