日々の中で良いことがあって幸せだなと思うこともある。

そんな一方で、辛いこと悪いことが続いて辛いなと思うこともある。

生きていく中で楽しいことだけでなくて、辛いこともたくさんあった。

これからの人生も、読んで下さってる方も当てはまることなのだと思う。

僕には何も出来ないけど、過去の自分に贈る言葉として書きます。

これを読んで下さった誰かの支えになることを信じて。

1.これまでの日々の中で

テーマ（あの感情に今、名前をつけるなら）を見た時に思い浮かんだのはやっぱり過去のキツかったなという経験だった。過去を振り返ると僕は幼い頃からよくいじめられていた。当時は負けず嫌いで認めてなかったけど。加えて、コツコツ頑張っていても結果に結び付かず空回り。優秀な弟と比べられ、家でも立場はなかった。学校でも家でも居場所を失ってばかりで自分の好きなことに取り組んでいるはずなのに苦しいということが多かった。どうしようもなく苦しい日々を送っていた。もう何もかもが嫌だった。でも何もやめられない。いやその苦しい状況から逃げたくても逃げる勇気がなかったのかもしれない。そんな僕はいまあの時の感情に『伏線』と名をつけたい。

2.過去の自分に言葉を贈るということ

いまの僕が過去の自分に贈りたい言葉は5つある。

これらは今の自分が幸せに生きるために大切にしていることだけど誰にでも当てはまるものでもないのかもしれないし、間違ってるかもしれない。でもせめて誰かの幸せへのヒントとなることを願い、過去の自分に向けて書いておきたい。

3.変えられるものに目を向けてみる

1つ目はやはりこの言葉かな。自分の軸にある思考の1つ。

変えられるものに目を向けてみる

日々過ごしていると次から次へと悩みの種は降ってくる。
人間関係なんてまさに代表かもしれない。

日々悩むことの中でそれは変えられるものなのかどうか考えてみてもいいかもしれない。悩んで答えが出るものなのかどうか。

例えば。
他人。簡単に変えられない。ほぼ不可能だと思う。
過去。存在しない。動かない。意味づけは変えられるかもだけど。
一方で
未来。変えられる。いまからどうにでもなる。
自分。変えられる。考え方、勇気次第。

苦しい状況の中でどうにか前を向け、がんばれなんて言えない。
充分に頑張ってると思うから。だからちょっと気が向いたら変えられる物に目を向けてみて欲しい。変えてみたら思っているよりもうまくいくかも。

あなたの人生だからこそあなたのことを大切にしてあげて欲しい。あなたのことを守ってあげられるのはあなたしかいないから。自分をちょびっとでいいから信じてみて。

4.僕らに見えているのは物事の表面でしかない

最近ますます実感している。見えないことの尊さを。

僕らに見えているのは物事の表面でしかない。

良くも悪くも僕らの人生の中では表面しか見えないなと。全て芯まで見えてるものってないのかもしれない。

例えば、愛情にしても友情にしても形はない。幸せって見えなくてフワフワクッションみたいに手触りがあって形があったらいいのにと思う。
日々の中で知りたいけどわからない。そんなもので溢れてる。何を考えているのか、どう思ってるのかも言葉とかの手段で表現しないと伝わらない。僕らにとって大切なことが目に見えないからこそ不安になるのかもしれない。心配になるんだと思う。

でも大切に思ってくれてる人は必ずいるし、幸せは意外と目に見えてないだけで近くにあるかもしれない。見えないからこそ、形を与えてあげることが面白いし、意味があるのだと思う。だから大切にしたいことは感謝を言葉で伝えるように形にして欲しい。見えないものにこそ大切なことが宿っているから。

5.特別にならなくても、もう充分に魅力的な人。

この言葉をもらった時に自分はすごく救われたのを覚えている。

特別にならなくても、もう充分に魅力的な人。

生まれた時からすでに特別だということ。誰もが魅力に溢れる人であるということ。自分に自信が持てなくて魅力がないと思っていた。自分の魅力を存在理由を認めてもらおうと特別であることに一生懸命になるかもしれない。でも特別になることにはゴールはなくてずっと何者かになろうとしてなれずしんどいかもしれない。あなたは特別にならなくても存在しているだけで、既に特別なんだということ。いまの自分を否定して特別にならなくていいよ。あなたは魅力にあふれているから。

6.最後に

僕はこれらの言葉に救われてきたし、おかげでとても幸せなだなと思う日々を過ごせている。もちろん辛いこともある。でもいま自分は幸せに過ごせていると言い切れる。

この社会情勢の中でますます大切なことが見えなくなって辛いなと感じることが多いと思う。先が見えない中で辛いこともあるかもしれないけど、少しでも優しい世界で誰もが生きていきて行けたらと思います。

過去の経験は変えられないけど僕にとって、大切なことを気づかせてくれたと意味づけてあの感情に伏線と名付ける。

最後まで読んで下さったあなたに今日も幸せがありますように。