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少額紙幣の些事

※ここでは、山暮らしのサラリーマンで時々旅人になる筆者が、旅の些細な事(些事)をnoteにしています。

さて、今回は「現地通貨の両替は、少額紙幣の両替も同時に行おう」について紹介します。

高額紙幣を受け取らないために

海外では、高額紙幣はできるだけ受け取らない方が得策です。

特に、日本と比較して物価水準が低い国を旅する場合は、その認識を強く持ったほうがいいでしょう。

ここからは、なぜ私が高額紙幣を受け取らない方がよいと考えているのかについて書きます。

少額紙幣を持つことを勧める理由

これは、自身の経験からきています。

私自身、バンコクで仕事をしていたことあり、現在でも主にアジアを回ることが多いです。

当然、日本より物価の低い国が多く、日本と同じ金銭感覚で両替すると、どうしても現地の物価水準では、高額な現地通貨を所持することになります。

旅のスタイルにもよりますが、私はできるだけ食事は屋台や現地飯、移動はタクシーを使わずバスや電車、徒歩なので、支払いは現地の物価水準の金額がほとんどです。

そこで高額紙幣しか持っていないと、それを差し出しても「お釣りがない」と返されて終わりのケースが多く、非常に不便に思った経験が数多くあります。
(なので、私がバンコクにいるときは20バーツと100バーツをパンパンに持っていました。)

日本で言えば、100円以下の支払いに一万円札を差し出しているようなものです。

ましてや、平均月収が日本円で二万円ほどの国も多く、私たちの一万円はそれ以上の価値があると言えるので、お釣りがないのも納得です。

ちょっとした工夫で少額紙幣をゲット

では、具体的にどのように両替をしているかを紹介します。 

私は、窓口の両替で、高額紙幣を受け取る場合、細かい金額に分けてもらうようにお願いします。

例えば、100ドル札を受け取る場合、50ドル札、20ドル札、10ドル札で100ドルを作ってもらうよう窓口でお願いします。

また、キャッシングで現地通貨を入手する場合は、ATMの設定が100とか200の場合は高額紙幣で返されることが濃厚なので、フリー入力で500ドルではなく、499ドルや490ドルとインプットして少額紙幣が混じるように工夫しています。

このように、高額紙幣は現地での利便性が低いので、メリットが少ないです。高額の場合はクレジットカードを使うようにすると、現金を多く持ち歩かなくて済むので盗難リスクを軽減できます。

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