プライスレス ドーナッCyu♡(Self Ensemble Cover)のライナーノーツ

こんにちは。mia、またはみあじっくと申します。今回は椎名法子生誕祭2021(または椎名法子誕生祭2021)向けの作品、「プライスレス ドーナッCyu♡」の演奏動画のライナーノーツになります。

◎できたもの

https://twitter.com/c7lk_gealerto/status/1447171513954623498?s=21

https://youtube.com/watch?v=1Wi3IwTHCxE
こちらになります。ひとりで全部やりました。


◎経緯
毎年10月10日は椎名法子誕生祭ということで何らかの演奏動画をtwitterにアップしているのですが、今年はとにかくアイディアが出ず……。9日夜までは、悔しさを抱えながらも今年は消費者側に回ろうかなと思っていました。
しかし日付が変わる直前に「せっかくドレミがわかる程度の能力はあって、それは意外と希少っぽいから、ラフスケッチ程度のものでも提出しないと勿体無いのでは……?」ということで方針を急転換、進捗ゼロのまま10日中の作成を決意します。

◎アイディア出し
今年実家からティン・ホイッスルを強奪して、ほんの少しだけ練習したのを思い出したので、これでメロディを吹いてちょっとコミカルでゆるい感じの伴奏をつければ一応形にはなるな、ということで大枠の方向性は決定。
また、同時にオカリナも強奪していたので使いたいな、実は年始にエレキギターも買ったからこっちも使ってみたいな……ということで、手元にある楽器総動員のゆるふわひとりアンサンブルまで膨れ上がらせることにしました。
ただしギターはここ数ヶ月はほとんど触れておらず、オカリナに至っては初めまして。ともに四分音符までの運用がほぼ必須です。とりあえず前者は原曲でも鳴ってる対旋律を、後者はメロディのハモリをやることだけざっくり決定。
「Cyu♡Cyu♡Cyu♡Cyu♡Cyu♡」のところは硬い音がほしかったので、ヴィオラをピチカートで参戦させることに。
また、ティン・ホイッスルに半音の概念がなさそうだったので、原曲からは半音下げたF-durでアレンジすることにしました。
これで大枠は固まったので、あとは録音しながら譜面を固めていけばよいな、ということで就寝しました。

◎演奏
昼前から録音を開始。ピアノの伴奏、ティン・ホイッスルのメロディ、ヴィオラのピチカートはほぼ一発録りでおしまい。以下ギター・オカリナの録音を頑張るフェーズです。
ギターはざっくり原曲通りのフレーズを30分ほど練習して臨みましたが、手癖で弾いたピアノのコードが原曲と異なっていたため録音時に修正を余儀なくされるというアクシデントを踏んでしまいます……。
とにかく他の弦を触ったり押さえられてなかったりで苦戦したのでもう変な音鳴ってなきゃいいやモードでゴー。サビ前半は単音、後半は和音のようになってますが正直めちゃくちゃです。
オカリナは音域の縛りがあるために手なりで演奏することが難しかったため、このパートだけは真面目に譜面を書きました。指使いが割と素直だったため演奏自体はさほど苦労なく進みました。ミックス時にやたら音程が低いことに気付いたため、全体的に30centほどピッチを上げてミックスしています。
ミックス、動画編集も含め、最終的は16時前に完成。録音開始から動画完成まで4時間超、上々のタイムではないでしょうか(?)

◎感想、終わりに
やっぱり出来上がったものを聴くと達成感があって良い。あと自分が好きなようにアレンジするので何回も聴けますね(もしかして→親バカ)。にしてもゆるいなこれ……。結果的にしんげきRemix版みたいな感じになりましたね。
3パート以上のアンサンブルは初めて作ったので、パートごとの録音を統合するときの音量バランスやパン振りの調整に若干苦戦しましたが、これはこれで楽しかったです。
次はまた1年後か、または4/17ですね。日頃からアイディア出しをして、今回みたいなことにならないようにしたいです……。

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