プライベート・ライアン冒頭約20分の戦闘シーン

スピルバーグ監督の第二次世界大戦ノルマンディー上陸作戦を舞台にした映画「プライベート・ライアン」における冒頭のシーン。

史実のノルマンディー上陸作戦の通り、オマハ・ビーチの海側から米軍兵数千人が上陸を試みるもドイツ軍の機関銃の餌食になるシーンだが、カメラに血しぶき、飛び散る足や手、はみ出す内臓、血に染まる砂浜と海など凄惨極まりない戦場が表現されている。この冒頭23分も続く無慈悲な残虐さは、映画史に残る名シーンとなった。

凄惨な状況、血まみれな状態、無慈悲な応対などに遭遇したときに、このシーンが例えとして使われる。

使用例

この間、俺が家に帰って玄関開けたときにさぁ、いきなり姉ちゃんが部屋着がめっちゃ血だらけで風呂場向かっているところに遭遇しちゃって。
「プライベート・ライアンの冒頭ばりの戦闘を終えたばっかりか！？」ってくらい凄惨な状況でビビったんだけど、いわゆる生理ってやつだったんだな。
月イチでノルマンディー上陸作戦している女ってホント大変だよなな。

類義語

・映画「プラトーン」のラストシーン
・アニメ「魔法少女まどかマギカ」巴マミが捕食されるシーン

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