その1まとめ

まとめる気なんてもちろん無いので何だそれって人はぜひとも読んできてください

賢いあなたはヘッダーの画像を見て気づきましたね？

そうです
スマホで撮る予定が気づけばこういうシステム(GoPro Hero7 black)に変化していました
よくある手段と目的が逆転したってやつかもしれませんが，実際には紆余曲折を経て着地しております
その経緯を今回は書きつつ，最終的に着地したシステムがどれほど快適だったかを動画を交えつつ紹介していこう

Osmo Mobile2をAmazonに騙されて購入してしまう

もうねAmazon's ChoiceとかやめませんかAmazonさん
害悪でしかないですよあの仕組み
ジンバルとして選んだのがスマホで使えるというOsmo Mobile2

スマホで撮れてアダプターを使えばGoproなんかでも使えるというところでこりゃ便利と
自転車に載せるためのアダプターはこんなのが提供されてる

こっちの下調べが悪かったと言われればそうなんだけど，Osmo Mobileには2種類のバージョンがあって，1と2でデザインが違ったのである
自転車にジンバルをつけるのだから本体底面の三脚穴に直結すると当然ハンドルの上に直立することになって非常に不安定だ
なのでハンドル中程にも三脚用固定穴のあるOsmo Mobileを選んだつもりだったのだが，Osmo Mobile2にはその固定穴が無かったのである！
だがここでOsmo Mobile2の商品ページ2枚目の画像を見て欲しい

三脚穴が存在しているのである
間抜けにもこれに完全に騙された
これ，結局Osmo Mobileという一世代前の画像だったのである
いやー開封してびっくりしたよね
穴がねーよって

とはいえなんとか使いこなしたい

言うても小売業で働いてる人ですから，こんなくだらないことで揉めたくもないしとりあえず2でも使えないことはないだろうと思ってスマホを自転車にくっつけて動画を作ってみました

…えっとどうしたらいいのだろうかこれ
取り付け詳細は動画の方に書いたけど，確かに設置の方法が悪いかも知れない
ただそれだけでは許せないほどのブレ＆ブレを醸し出してくださった
この時点で9割のやる気が消し飛んだ訳ですが，暇というものは恐ろしいもので次なる一手を繰り出してしまったのである
ちなみにスマホを付けたまま歩いてみたけど，ジンバルの性能自体あまりよろしくない可能性が大
やっぱり安いのには理由があるのね

血迷った挙げ句Gopro Hero5を購入する

はい，そんなわけで買いましたよ

ついでにいろいろ買うことになりました
いろいろ1

いろいろ2

これらを全て駆使してGopro Hero5をOsmo Mobile2に無理やり取り付けてさらには電動自転車にまで取り付けて醸成されたものがこちらです！

結論としてはこれまた動画の詳細に書いてきたのだけど，やっぱり使えませんでした
スマホ付けたときよりはだいぶましだし，Gopro単体と比べても揺れは少ないのだけど，なにせ高頻度に軸がブレる
それを直すたびに訪れるモードチェンジの罠
ダブルクリックに失敗してモードが変わってしまうと即回転をはじめてガンガン自転車にぶつかるわGoproごと振り回すわでとんでもないですよ
動画はチャンピオンデータならぬチャンピオンムービーです
それでもぱっと見では気づかないレベルでちょいちょい勝手に動いて横を向いてセンタリングに精を出しているのだけどもね！

さらに血迷う

はい，所詮血迷う定めです
Osmo Mobile2は画像で騙されて一応試してみたけどやっぱりどうやっても無理でした返品させてくださいとAmazonの中の人に心の中で土下座して馴染みの佐川急便からちょうど手元にあった楽天のダンボールで丁寧に梱包して千葉の方角へ発送させていただきました
その結果，こうなりました

こいつをマウントするために仕入れたのはこちら

すごいどこにそんなお金があるんだろう
保有株達よ今年も頑張れ

目的としたヌルヌル動画がやっと出来上がる

困ったら金で殴る
ほんとこの世は金でできていると思いました
いやー満足満足大満足

ほんとジンバルキラーって言うだけあって全然揺れてない
普通にジンバルとHero5より揺れてない
調子に乗ってテレメトリーまでオーバーレイしたりして浮かれてるっぷりをアピールしてみた
動画じゃ全然分からないと思うけど本当はものすごくガタガタしてます
初期設定のまま撮影したら4:3だった罠のことは気づかなかったことにして頑張ってエンコードしました
GalaxyNoteの動画と比べて貰えれば一目瞭然にHero7 Blackの凄さが分かると思う
4万数千円でこんな簡単に撮影できると思えば安いもんなんじゃなかろうか，と自分を納得させることにした
もっと派手に揺れる自転車と場所で使って見たくなりますな
しばらくはこれを使って無理にでも遠出したいものであります
というかそうでもしないと気分的に元が取れない…