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パリ・オペラ座の日々1993~1994:10月16日 「トワイラ・サープ」2回目


10月16日

昨日の大騒動にもかかわらず(G)は早起きしてサロン・オオタニへ散髪に行く。床屋さんノリで気軽な感じ。そして安い。

その後ラファイエットの裏のポム・ド・パンで待ち合わせ。デパートで買い物してからイリフネへ。一度家に戻ってから、夕方はオペラ座へ。トワイラ・サープの2回目。前回の舞台と比べるとダンサーがのびのびと踊っていた印象だけど、今日の演目もなんだかイマイチ感が否めず…ちょっとがっかり。

オペラ座チケット 396F
サロン・オオタニ 190F
ポム・ド・パン 60F
ラファイエットで買ったカバン 150F
八百屋 22F
ジュース 6F
オペラ座でアイス 25F


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トワイラ・サープのカンパニー公演の2回目を観ました。これがなんとも、かんとも、どうにも、あんまり理解できなくて困りました。当時は”ダメだな、これ!”みたいに感じてたと思います。でも今振り返ると、おそらくモダン、コンテンポラリーな動きへの予備知識が少なすぎて、どう見たらよいのか見当がつかなかったんでしょう。


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最後の演目の「In the upper room 」は音楽がフィリップ・グラス!!

このすぐ後の10月後半にジェローム・ロビンスが同じくグラスの音楽に振り付けた「Grass Pieces」で大感動するわけですから、サープの作品も楽しめそうなものなんですけど、どうも消化不良でした。You Tubeに映像があったので貼っておきます。


トワイラ・サープ振り付けの「In the upper room」

う~ん、やっぱり今見てもあんまり魅力的ではないですね。メカニカルな中にも叙情あふれるグラスの音楽を十分に理解しているのか?ちょっと??


こちらのジェローム・ロビンスと比べてみてほしいのです。好き、嫌いというのもありますが、僕は圧倒的にロビンスの感性に惹かれます。

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