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パリ・オペラ座の日々1993~1994:5月22日 ギター購入


5月22日

とうとう念願のギターを買ってしまった。モンマルトルの楽器屋街へ行き、何軒かまわって「Guitar Studio」というこじんまりしたショップで。Epiphoneのアコギ。1000Fの安いのもあったけど1300Fのにした。お兄さんが親切で良いお店だった。GuildもGibsonもたくさん並んでたし、中古のエレキもたくさんあった。夕方サン・マンデ湖のカモがみんなでケンカをしている。なぜだろう?

パン 4F
はがき 4F
ギター 1300F


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たしかピガールの界隈だった思うんだけど、このエリアに楽器屋さんが集まっているところがありました。そこでギターを物色。コードをポロポロ弾くくらいなんだけど、音楽大好きなのでぜひパリでも手に入れたいなと思っていました。4trのMTRと超小型のシーケンサーは日本から持参していたのだけど、ギターは輸送費を考えると買ったほうが良いかなと。時間はたっぷりあるわけだから、この機会に少しでも練習しようと思ったわけです。結果的にちっとも上手にならなかったけで(笑)

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何様だ(笑) 基本的にヒマだったので、これを使ってずいぶん曲を作ったり録音したりしました。誰に聴かせるというわけでもなかったけど、自分としてはその頃の音源は今でも大切に思っています。

左手に見えてるのがピカソ美術館で買ったポスター。この水色のソファーも懐かしい!スツールの上に置いてある鉢植えは、実は水漏れ対策。築100年以上のアパルトマンの最上階なので、激しく雨が降るとポトン…ポトンと。。ほんの少しだったから実害はなかったのですが、美しいパリの街並みのもうひとつの顔ですね。

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