見出し画像

石膏像を作っています

1月後半からスタートした拙著「石膏像図鑑」の記事公開ですが、ほぼ毎日更新で継続して2カ月が経過しました。おかげ様でフォロワー数が急上昇していて、すでに700に迫っています。途中、Twitterで深津さんにお声がけいただいたり、フォロワーさんがご自身の記事内で紹介してくださったり、嬉しい出来事もありました。


実際に熱心に記事を読んでくれている人はまだそれほど多くない印象です。どんどんフォローされる割には「スキ」はいまだにほんの少しの状態で、これから少しづつでも興味を持ってくれる人の輪が広がればと願っています。

さて、お気づきの方も多いと思いますが、毎朝更新している石膏像に関する解説記事は、実はほぼ下書きが出来上がっているものをアップしています。年明けから一か月くらい集中して下書き状態まで仕上げておいたので、あとはタグ付けしてポチっと(笑) 2015年に自費出版した書籍の原稿を小出しにしているわけです。Twitterで投稿をアピールするために、原作彫刻の画像を探して添えたりする作業もありますが、それでも30分くらいの作業。今の僕のスケジュールだと、平日はこれが限界なんです。石膏像を作ることはもちろん、ネットの受注処理、メール返信、宅配便の送り状の記入、帳簿の記帳…全部を一人でこなしていますから、のんびり文章を書いている時間はほとんどありません。

で、今日は余裕がある(*^_^*) 久々のお休みなので、これを書いています。機械的な情報羅列の記事ばかりじゃつまらないものね。ということで石膏像の製作風景などあれこれ貼ってみます。普段は石膏の粉まみれで地味に作業しています。

フランス語で「エコルシェ」と呼ばれる人体解剖像。両腕は別部品として成形して、後で接続します。


そのエコルシェを作る時に内部に仕込む針金の様子。直径4㎜の金属線を片足3本づつ。足首の僅かの空間にうまく収まるように配置します。石膏は柔らかい素材ですから、このような補強材が無いと簡単に折れてしまいます。


完成した石膏像は一週間程度乾燥して、最終的なチェックの後出荷します。梱包作業も大切な仕事。破損無く確実にお客様へお届けするために、梱包にも様々なノウハウがあります。

たまに石膏をこぼしちゃったり(≧▽≦)



こういった製作の様子は、Twitter・Instagramに日々アップしています。
ご興味あればぜひフォローを。よろしくお願いします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?