見出し画像

こどもクリエイターが気になる!

日本はKAWAII文化の国だと言われるけれど、KAWAIIくて数字が稼げるのは、何も若くて愛らしい女性や、ネコや、オカンだけではないのではないか…と最近考えていたのだが、その枠を埋めるのは「こども」なのではないだろうか、と密かに考えている。

というわけで、「こども」を起用したWeb施策がこの頃とても気になっている。

Silly

abema TV、Snapchat、グラビア施策などがイケてるウェブマガジン。自身でもエッジなガールズグラビア、ファッションの最新トレンドから、レアなアイテム、フード情報まで。“ミレニアル世代“男子が作るNEO TOKYO MAGAZINEをうたう、Silly。

このメディアのいちコンテンツで、小4男子による書籍レビューのコーナーがあり、毎回心から楽しみにしている。

4月に4年生になったyo!くん。サッカーに勉強にスプラトゥーンに忙しい中、今月も書いてもらいました。

原文ママでお送りします、とのことで、

小学4年男子のかき原稿、編集はいっさいなし。漢字も少なめで、後半はちょっとなげやりなのもいい。それでは以下引用する。

■おもしろかったまんが

①ケシカスくん
どうしておもしかったというと学活のじゅぎょうなのにくだらないわだいをだして話しあうのがおもしろかった。さいごのオチがおもしろかった。その前の「かみのけが生いているみたい」というケシカスくんの言葉と先生のぼーぜんとした顔がとてもおもしろかった。そして中のはなしあいでマヨネーズの話をしていておもしろいいけんをだしていた。のがとてもおもしろかった。

②まじめくん
雨の日にそなえているのが、まじめすぎておもしろかった
さいしゃにあまやどりをしようとした時にじどうはんばいきのとりだし口に入ったのがおもしろかった。かなり雨のたいさくしていたのがおもしろかった。ビニールぶくろにはいったのもおもしろかった。

さいしゃ…。

■あんまりおもしろくなかったまんが

①メットマン
前回とちがってあついたたかいがなくてあまりつまらなかった。もっとあついたたかいがみたい。その前あついたたかいがあったからこうごきたいできそう。今回は、本当につまらなかった。

②ゾンビーくん
いつもよりおもしろくなかった。とくにちこくかとは、よくあるまんがだった。それこギリギリでまにあうのはすこしベタだった。それにさいごついたものの、たいへ人になるというオチがつまらなかった

■その他

カラーようしがおもしろかった。
そしてたわだいがいっぱいあっておもしろかった。
そして銀はがしがおもしろかった。

そう、小学生とて視点はプロ。ベタな展開には手厳しいのだ。今後ともこうごきたいである。

出典:

https://silly.amebahypes.com/posts/763751

GINZA

出展:https://ginzamag.com/archives/4014

みんな大好きファッション雑誌のGINZAも、WEBコンテンツとして、ハイブランドのアイテムイラストのイラストをこどもが描いている。

今回イラストを描いてくれたのは、小沢空也くん(7才)です。ステンレス部分はシルバーの折り紙で再現。迫力ある絵をありがとうございました!

出典:https://ginzamag.com/archives/3999

今回イラストを描いてくれたのは、おかもとここちゃん(5歳)です。ありがとうございました💛

ついつい、同じトーンが並びがちなハイブランドの写真たち。

出典:https://ginzamag.com/archives/2019

そんななかで対局のトーンともいえるこどもの描いた絵は、思わず目をひいてしまう(しかも、ありのままが伝わってくる!)ので、えっあのGINZA?!と、とめどなく流れていってしまうWebコンテンツの中で「足を止めてもらう」のにはすごく使える手段なのかもしれない。

鈴木椋大くん

先日行われた、DemoDay.Tokyoでも9歳のサウンドアーティスト、鈴木涼大くんのパフォーマンスが注目を集めていたことは印象的だった。

9歳の時Open Reel Orchestraに参加した事でオープンリールに魅せられ「アトムの足音を作った伝説の音響デザイナー大野松雄」氏の弟子に。様々なライブ活動をする方達をお手本に作曲を始める。 ジャンルに囚われず色々な『もの、こと』を楽しみながら発信し、リールの様に繋げて世界を面白く響かせたい!と思い、親子ユニット「りーるとぅりーる」を始動。今しか出来ない事を大事に産み出している。

これは実際にパフォーマンスを見て、もちろんサウンドのクオリティもすごかったけれど、ちょっと危なっかしいかんじのパフォーマンスも、(もしや演出?!)バチバチにカッコイイメディアアートを披露するほかのおとなの登壇者が続いていたなかで、会場がすごくいい空気になっていたことも印象的だった。

出典:http://demoday.tokyo/archive/20160417/Ryota_Suzuki/

まとめ

Webメディア定番バズネタの「猫」「女の子」「オカン」に加えて、今後は「こども」も定番ネタになることが予感される。かつ、クリエイターとしての立場で、だ。そしてこれらに共通していえることが、「弱く、かわらしい」ということ。やっぱりこの国は「KAWAII」の文化なんですね。

「こども」もそうですが、だれかが少しだけ、ハッピーな気持ちになれるようなエモいコンテンツは良いなあと思います。

こどものみなさんも、自分の記事とか絵がどこかに載ると、うれしいのかな?

たとえば、決きった文集とか市役所の展覧会だけじゃなくて、いろいろと若くて才能のあるこどもたちが、こうやってネットのなかで、ポジティブに自分の活躍できる場所をみつけて表現してくれたらいいなあ、と思います。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

24

midorisugama

1992年生まれのエディター / ライター / PRです
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。