見出し画像

プロゴルファーが10年ぶりの「優勝」を勝ち取ったメンタルトレーニングの秘密!


たった半年のメンタルトレーニングで、10年ぶりに優勝を果たした富村真治選手!!
JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUIでは3位に入賞すると、太平洋クラブチャレンジトーナメントでは見事優勝を勝ち取ったのです。

音楽の世界でも
ビジネスの世界でも
スポーツの世界でも

実力はあるはずなのに
その力を発揮できない

プレッシャーに強いはずなのに
なぜか肝心なところでミスをしてしまう

ここぞという時に
勝利の女神に見放されてしまう

そんな「急ブレーキ」を無意識に踏んでしまい
順調に飛ばしていたのに失速し
成功を手放してしまうことってありますよね。

それはその人の実力にストップをかける
「こころの安全装置」が作動したからなんです

富村選手も半年前まで安全装置が発動し
実力を制御されてきた一人です。

どのようにその「こころの安全装置」を解除する方法を身につけたのか
わずか半年で成果を出したメンタルトレーニングの秘密を少しだけここで公開します。


見事な成績で優勝を果たした富村真治選手
「こころ」の使い方を変えただけで
本来の力を取り戻しました

メンタルトレーニングとは?

そもそも、音楽でもスポーツでもプロの世界では能力や技術にその差はほとんど見られません。

大きな違いは、メンタルの使い方に現れます。

スポーツは、身体を思い通りにコントロールする技術を競い合うもの。

音楽は、身体を使った表現でどれだけ感動を伝えられるかというもの。

ビジネスは、どのように相手から信頼を得て結果を出すかというもの。

どの領域においても「こころ」が重要なファクターとなります。

身体をコントロールするためには…
神経細胞のネットワークに「こころ」が正確な指示を出すことが必要です。

感情表現をするには…
いかに「こころ」のエネルギーを伝達するのかが鍵となります。

信頼を得るためには…
相手と「こころ」を調和させる必要があります。

メンタルトレーニングというのは
「こころ」の使い方の「知識」を学び
それを使いこなすためのプロセスなのです


「こころ」の安全装置を解除せよ!


知らないうちに作ってしまった
「こころ」の中の安全装置
あなたの実力を封印しているかもしれない

例えば、子供の時にあなたが野球をやっていたとしましょう。

最終回2アウト満塁の絶好のチャンスに打順が回ってきました。
ここで一打でれば逆転勝利で、あなたは一躍ヒーローです。

この場面に今日3安打と当たっているあなたは
チャンス到来、打つ気満々でバッターボックスに立ちます。

「もう勝ったも同然、勝利は目の前だ!」チームメイトは誰もが勝利を確信していました。
もちろんあなたも「自分の活躍で勝利が掴める」と確信していたに違いありません。

1球目 臭い球なので見逃しましたが ストライク
2球目 明らかにボールだったので見逃します
3球目 絶好球 打った 大きいあわやホームランか? 
しかし風に流され ファール!!
これで2ストライク、ワンボールです

4球目 ピッチャー投げた ど真ん中 
ところが全力で振ったあなたのバットは空を切り 三振!!
ゲームセット!!

チームは負けてしまい、あなたはヒーローになるつもりで打席に立ったのに
絶好のチャンスに三振し、今までの活躍も無駄になり
戦犯としてチームメイトとの関係もギクシャクしました….

この経験からあなたが学んだものは
「勝利を確信するとひどい目にあう」
「チャンスは危険」
「油断大敵」
だったとしたら

合格と思われてた試験に不合格
勝てる試合に勝てなかったり
簡単な仕事でミスをしたり
チャンスが巡ってくるたびに
無意識レベルで自分の実力を制御
する
「こころ」の安全装置を作動させてしまうようになるのです。

なぜなら「勝利を確信するとひどい目にあう」から
それを避けるために「勝利」から遠ざかる行動を
無意識で取るようになります。

ここ一番というチャンスの時
自ら急ブレーキを踏むことで
危機を避けようとしてしまうのです。

こうして、自らの実力を封印する
「こころの安全装置」が何度も発動することで
自分はチャンスに弱い
自分は勝つことができない
自分は運がない
ということを何度も立証する結果を生み出し
そのシステムを確固たるものにしてしまうのです。

たった一回の不幸な失敗が
無意識レベルでこのようにチャンスを自ら潰す
「こころの安全装置」を作る結果になってしまうのです。

実力があるのにそれを出せない人の多くは
この「こころの安全装置」が原因となっています。
だからこそ、これを解除することが最大の解決策になるのです。

人間は無意識の領域に、数多くの不必要な「システム」を抱えてしまっています。
不必要どころか、むしろそのシステムが「不幸」の元凶となって、人生を台無しにしてしまうこともあるのです。

次回は、このあなたのブレーキとなっている「こころ」のシステムの外し方について、ご説明いたします!


セッションのお申し込みや各種お問い合わせはこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?