飲む酢
足 短いな〜と思う
大学寮の食堂で笑い話をがんばってしてたら腰の下を見ながら聞いていた後輩に「…伊舎堂さんって足短いですか?」と言われ喚いて、喚いて、喚いたことがある
あれはなんだったんだろうと思う、
先生がすごい怒ってきてる時に持つ「今この人の頭 ''ぽこっ''とかしたらどうなるんだろう」気持ちの亜種みたいなやつだったんだろうかという結論、
先輩が笑い話(らしきを)自分にしてきてる、
↓
後輩の自分に最後の最後求められるのは「笑う」か「ピンとこない反応をとる」かだろう、そこで
↓
普通に悪口を言ってみる
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(…と、この人の顔はどういうふうになるだろう)
↓
実行
…わかる〜 と7年後くらいだから今は布団の中で思える。気候がほんとに暖かくなった。今週から暖房もオイルヒーターもつけてない
思える、上で、あの食堂で喚いたときと全く同じくらい喚きちらせる、なんなんなんなんなん…だよまじで!となる時もあって、その時は、その●●の●●が●●●●の●●●を使って●●●●の●●●●●をしていたことが発覚した日の食堂を思い出すとスーーーン…とする
足 短いな〜…はだんだん消えていく
吉祥寺でウインナーの挟まったフランスパンを食べた
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これは「ウマとヒマワリ」の新しい号の配信よりも前に、なんだけど、我妻さんの通帳から10万円を引きおとして自分のものにする夢を見た。罪悪感とか、「このまま引きおとしたらお前、」とうとうあっち側だぞ、なのに10万円は絶対欲しい みたいな肩で息する感じ すげぇリアルだった
批評会かシンポジウムか、照明を落とした中野サンプラザ研修室のような、でも大磯ロングビーチのドライビングシアターのような、
そういう広さのところで、短歌の人が何人も集まっている感じ スクール型じゃなくシアタータイプの教室配置
自分よりも年上の人は少なかったような覚えがある、おれでも結構上のほうっぽい日だな、と思った覚えもあるから
シンポジウム中になんで我妻さんの通帳からお金を、手元の俺の指の動き次第で引き落とせるのかってのの動きは覚えてない、でも「おれにはまだ盗まないという選択肢もある」という強い逡巡があった、
ってことはもう盗ろう、でとれる段階だったってことだ
平岡さんがマイクで、そのシンポジウムに関係することを言いなら、でもおれのいまからしようとしてることに気づいている、自分のこの声のトーンとか表情とかで伊舎堂さん自力でそれ思いとどまってね?という 思い(夢の中ではもっと違う名前のぴったりの言葉がここにはあったんだけどここでは「思い」)がこっちにまで来てた
持ってるクリアファイルの1番下に茶色い紙があって、それは一回俺がそこに「隠した」、だからたぶん10万を引き落とすのに関係する茶色だったんだと思う
俺はそれをクリアファイルごと更に机の下に潜らせて隠したとおもう、紫色の、いちばんでかい親戚の家にあるみたいな座布団の紫も今浮かぶ、そこに隠した
…その後平岡さんに問いただされたのか、結局とったのか、そもそも我妻さんは気づいてるのか、パチっと切れて夢は終わらされてる、
「平岡さんはやっぱり気づくんだな」という感情だけが目減りもせずにすごくそのまま、これを書きながらの今もある、
10万盗られたら我妻さんはネットにどう書くんでしょうね…
という感想