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vsファジアーノ岡山(J2第21節)

07月07日 明治安田生命J2リーグ第21節

鹿児島ユナイテッドFCは、アウェーCスタでファジアーノ岡山とリーグ戦初対戦、先制するも終盤に2得点を奪われ逆転負け。

会場:シティライトスタジアム(岡山)

来場者数:15,731人

主審:上村 篤史

水本 勝成 選手がJ2通算50試合出場を達成!

ニウド選手がJ2通算50試合出場を達成!

◇ ◇ ◇

注目ポイント

・古巣相手の一戦となった田中奏一選手は躍動するか?

・前節輝いた枝本選手は攻撃に違いを生み出せるか?

・赤尾選手のCB起用の是非

◇ ◇ ◇

鹿児島ユナイテッドFCの基本フォーメーション

 スタメンは前節と変わらず。今日は赤尾と水本の位置関係が逆、イ・ヨンジェに水本を当てようといった狙いでしょうか?控えでは、J2通算150試合出場に王手をかけている西岡が今季初のベンチ入り。

ファジアーノ岡山の基本フォーメーション

 左SBや右サイドでの起用など複数ポジションで出場してきた喜山が今節はボランチでスタメン起用。最終ラインの並びにもやや変化が見られました。控えには長期の離脱から復帰した上田がベンチ入り、ファンを喜ばせました。

前半

 前半から鹿児島は、左サイドから攻撃を組み立てます。

立ち上がりには、酒本と枝本で左から崩し、枝本がシュートまで持っていきましたがシュートは明後日の方向。

 両チーム、シンプルに縦に速く仕掛けるサッカーを展開し、非常にスピーディーな展開。鹿児島の方は、ワンタッチのパスを織り交ぜて崩すという意識を見せ、時折酒本などが裏を狙ったパスを出すなど、攻撃の目先を変えるプレーも。

 ゲーム序盤で気になったのは、五領が今ひとつボールが足に付いていない感じ。ゲームを通しても、幾度となくボールをロストするシーンが見られ、疲れが出ているのかなぁとか考えます。そういったこともあってか、J3時代から抜群の連携を見せた田中-五領の右サイドはややぎこちない感じに。

 互いに決定的な機会を作れずにいた前半でしたが、32分にニウドがドリブルで持ち上がり、鹿児島がポジティブトランジションでラインを引き上げたときに攻守が切り替わると、前線を見ながらボールを拾った岡山MF関戸が裏へロングボールを蹴ります。センターライン付近の鹿児島の2CBを完全に出し抜いてイ・ヨンジェがGKジュンスと1対1の局面に。右足でシュートを放つも、ジュンスのいるニアポスト正面に飛びあえなく防がれました。

 45分には、敵陣深くでのスローインからのプレー、攻め込んでいる状態からクリアボールが相手に繋がり、カウンターの局面になりましたが、田中がファールで止める格好となりイエローカードを貰いました。

後半

 両チームハーフタイムの交代は無し。

 57分、縦パスを引っ掛けたニウドがボールを収めようとした時に岡山の選手と接触。主審は岡山のファールを取ったために、八反田がすかさずボールを止めクイックリスタート。一瞬出遅れた岡山の選手に対し、いち早くボールを引き出した酒本がアウトサイドでヨンテに絶妙なパスを付け、ヨンテが左から切り込みながら2枚のDFの間からシュート。GK一森も反応はしましたが、ボールはネットを揺らして鹿児島が先制に成功。

 63分、八反田が枝本に対し、斜めのパスを懐に入れるも、相手にカットされシンプルに裏へ抜け出したイ・ヨンジェに。ジュンスがエリアを飛び出してクリアしましたが、これはオフサイドで助かりました。

 68分頃には、鹿児島がショートコーナーから八反田→五領→八反田と繋いだ先でパスがカットされ一気に岡山のカウンター。サイドチェンジの質を欠き、シュートまでは持っていかれませんでしたが前節に続いてCKからピンチを招く形に。こればっかりは気をつけていただかねば…

 鹿児島が最初に交代カードを切ったのは81分。その間に岡山は2トップの一角、赤嶺を下げジュビロ磐田から期限付き加入中の中野を66分、復帰の上田を74分に投入。

 足をつったようである酒本を下げ、田上を投入。枝本がトップ下に入り、田上が左SHに入った形。

 すると直後の84分、左のワイドで砂森-田上でパス交換、椋原と関戸に挟まれる形となった田上が砂森に出したリターンパスが関戸に引っ掛けられ、中野へ。さらにピッチ中央で受けた仲間がゴール正面から仕掛けると、八反田が残り手を引っ掛けてしまい、ペナルティーアーク内で倒してしまいます。

ボールサイドには3人。もちろん大入り満員のCスタに詰めかけたサポーターが期待するのは復帰した名手・上田の左足。壁を越え、外側から巻いてくるボールはゴールネット左に突き刺さりスタジアムは歓喜の輪に。

 直後に五領を下げて野嶽、ヨンテを下げ萱沼を投入する二枚替え。

 しかし、試合を終わらせるどころか、流れは鹿児島にとって最悪の方向へ。

 左タッチからのスローイン、岡山の選手が背負いながら前方の中野へ蹴り出すと、途端にカウンターの局面に。中央の仲間が、右サイドを駆け上がっていた上田を使うと、ふわっと浮かせたボールは逆サイドで待ち構えるイ・ヨンジェへ。ここはクリアしますが、セカンドボールを拾った岡山は再びエリア内へボールを入れていきます。田中が頭でそらしたボールを胸でコントロールした中野を、マッチアップした赤尾が倒してしまい岡山がPKゲット。

○個人的MOM○

なんとも残念な試合でしたが、一人気を吐いていたこの選手…

アン・ジュンス選手

を挙げたいと思います。

本当なら、GKがセーブで目立たないのが一番なんですが…今日は再三訪れた岡山のチャンスをナイスセーブで防いでくれました。ジュンスがここまで鹿児島にもたらしたものは計り知れません。若く粗もある選手ながら、セービングの能力は非常に高いです。

試合後放談

 まぁ、なんとも言えない試合でした。いつも試合が終わったらできるだけ早く投稿しようと思うnoteも全く書く気になれず…です。「内容は良かったのに」2連敗といったところ。今日に関しても、入りから決して悪かったわけではありません。特に、今日はニウドの調子も良く、ネガトラの質など非常にいい仕事をしてくれた印象です。一方で八反田は、ややパスミスがあったりFKを与えるファールを犯したりするなどやや精彩を欠いた印象。今の鹿児島はこの二人に掛かっている部分もあるので、ここにも有力な控え選手がいればいいですね。

 今日は選手ばかりは責められない部分もあり…81分まで(しかも負傷交代)選手を替えなかった金監督、さらに投入選手(田上)、リード後の試合運び、采配に様々問題があったと言わざるを得ません。アウェーでは最低勝ち点1を持ち帰るという意味でも、最後は慎重になるべきです。攻撃を放棄しろとはいいませんし、点を取りに行く姿勢は評価できますが、あまりにリスクを掛けすぎな印象です。交代選手が結果を出した岡山に対し、鹿児島の控え選手は(もちろん時間はありませんでしたが)何もチームにもたらすことは出来なかった。この辺も、後半戦に向けての課題と言えそうです。

スタッツ

data is quoted from Football Lab.

試合ハイライト(J LEAGUE 公式YouTubeチャンネル)

次節へ向けて

 次節もアウェーです。NACK5スタジアムで5位大宮アルディージャ戦。

大宮といえば、やはり非常に強力というイメージの相手。前半戦では、第8節にホームで対戦、0-2で敗れています。鹿児島がはじめて4-1-4-1を崩し、ボランチを2枚にする形にした初の試合でしたね。1点目はやや不用意なセットプレーからの失点、2点目はほぼゲームも終わりかけた中でのトドメ、ゲーム自体悪いものでなく、希望をもたせた試合でした。アウェーで、大宮は序盤より更に調子を上げて上位に戻ってきています。難敵に変わりありませんが、なんとか勝ち点1でももぎ取る!そんな気持ちで行って欲しいです。行ってくれ。

次節情報

07月13日(土) 19:00 K.O.

大宮アルディージャ<5位/36>

鹿児島ユナイテッドFC<19位/20>

※クラブ名の後<>内は「試合前順位/勝ち点」です

会場:NACK5スタジアム大宮(大宮)

(7/11追記)軽微な修正(修正箇所後ほど掲載します)


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gem.

鹿児島ユナイテッドFCのファン(サポーター)です。戦術とか細かい話はできないので、書いているnoteはあくまで「試合の記録」です。内容は鹿児島に特化しています。よろしくおねがいします。 たまにカメラネタとかもあるかも。

鹿児島ユナイテッドFC 2019シーズン試合記録

鹿児島ユナイテッドFCの2019シーズンの試合記録を書き留めたものです。。
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