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今更ながら北九州経由宮崎スタ旅振り返り

10月15日(金)~18日(日)にスタジアム見物を兼ねたアウェー参戦してきたので、日記的な感じで今頃書いておきます。

先にきっかけを話しておくと、宮崎アウェーはもうシーズン始まったときには行くことは決定事項だったけど、卒論を書かないといけない時期になり、スタジアム関連のことを調べてたので国内のまちなかフットボールスタジアムの先駆けともいえるミクスタに行きたくなった。調べてると宮崎戦の前日に北九州のホームゲームがあったので、ついでにそっちも行くことにしたという感じです

15日 出発して何もない日

15日、昼過ぎくらいに鹿児島中央駅。
事前に宮崎までの主要行程の切符は買っておいたので発券。新幹線(さくら)で博多まで。いつも新大阪まで行くやつで寝過ごしたらやばいよな~とか思いながら乗ってるけど、新幹線で寝たことは多分これまで1回もない

一日目は前乗りするだけが目的で何もすることはないので、博多駅から少し歩いたところの初めてのホテルに。夕飯を先に済ませて、早めに宿に帰った。4,000円弱くらいだったかな

16日 初ミクスタに行く

翌16日、この日は試合日だけど予報通りちゃんと雨。コンビニで朝食をとって、博多駅へ
雨具は日曜も雨予報だったのでキリコダイヤモンドのレインコートは持ってきていたのだけど、北九州で流石にそれはまずいかな、と思ってコンビニで買うか否かを迷った。が、とりあえず小倉駅での判断に持ち越した。

10時すぎ発の特急ソニックで小倉駅まで。昔築城基地の航空祭に一度だけ行ったことがあって、そのとき以来2回目のソニックだった。その時は青いやつだったけど、今回は885(白いやつ)だった。

11時ごろに小倉に着いて、リュックをコインロッカーに預ける。やはり雨は不可避そうだったので雨具を駅のコンビニで買うことに。このとき「レインコートは持ってるしなあ」と謎の思考で、傘を買う。試合中に降られないことを祈って。

駅から隣のビルまでペデストリアンデッキが伸びている。一応屋根もついていて安心
ただこの辺は10月に同じく開催される世界体操一色だった

駅からスタジアムへは徒歩5,6分ほど。ペデストリアンデッキと建物内移動で雨に曝される時間は正味2分ほどでとても助かる。これこそ駅前・街なかスタジアム。素晴らしい

スタジアムまでの導線に、こうやってクラブのカラーがあるのはいいこと。

14時キックオフと分かっていたのに、頭の中で勝手に13時に変換されて11時半過ぎにはすでにスタジアム周辺をうろついていた。すでに小雨がぱらついていたので12時の入場開始に合わせて、入場することにした。この時間に入る人はみんな黄色やその日着用してた999の限定ユニを着ていて、すこし居心地が悪かった

スタジアム見物

さて、入場するとスタグル漁りもそこそこに、一応メインの目的であるスタジアム見物。ほぼ最速で入ったことが奏功して、スタンドにあまりお客さんのいない状態の写真が撮れた。

ホームゴール裏3階席最上段から。ちなみにこの日のお相手は東京ヴェルディ
メインスタンド。質素なデザインだけど、しっかりとスタンドを覆う屋根とスカイボックス。

1階中央の両チームベンチ上のエリアが確かG指定席と言って一番高かったかな。ここだけ席に背もたれがついてた。
今回は3,500円のメインスタンドS席という、1階の両脇にあたるエリアを選んだ。北九州か東京Vかと言われれば前者なので、ホーム寄りの南側で。

バックスタンド最前列から。これぞミクスタという、ゼロタッチの視界はアガる。試合中にこのサイドでの1対1は見応え抜群でしょう

基本的にどのスタでもメインは概して価格が高めなので、初めて観に来る人はバックスタンドを選びたくなると思うのだけれど、ここのスタジアムはバクスタに屋根がない(将来的な増設の設計がなされている)のでそこはちょっと痛いのかも

タオマフくらい買おうかな…と思ったけど、なんとなくやめてしまう。終わってから買えばよかったと後悔

再入場は不可となっていたけど、調べたら以前は出来たような記録はあったのでコロナ禍だから?場外でのスタグル出店とかはなく、コンコース内にて完結しておりました。これはこれで良い。傘しか雨具のない私にとっては濡れずにスタグルを買えるのは非常に素晴らしい体験だった(鹿児島にはないことなので

メインスタンドのファサード(で良いのかな?)。多くの来場者にとってあまりこちら側には来る必要がないと思われるが、入場前に行ってみた。特に飾り気もなく、まあこのスタジアム全体に言えることだけど公共施設感のある見た目にはなっている(公共施設だけど。)

ということでもうそろそろアップが始まろうか、というところで席に着いて買ってきたものを頂く。
まずはサーバーから注がれる、門司港地ビール工房のヴァイツェン(Weizen,白ビール)。フルーティ~なやつですね。いくらかは忘れたけど、スタでかつこの量ならまぁ良いなと思える値段だったと思います

色々悩みながら歩き回っていたけど、バクスタの写真を撮った帰りにバクスタの下でやってた唐揚げをついでに買ってきた。唐揚げは基本裏切らないので、どこに言っても安パイな選択肢 今回も裏切られることはなかった

試合前には大型映像装置でお客さんがちょいちょい抜かれてスタジアムDJが喋るというやつをやってた。私の斜め前に座っていた親子が抜かれていた


試合

自分が今回感じたミクスタの大きな魅力は音かもしれない。
ゴール裏の太鼓の音が屋根に反響してめちゃくちゃいい感じに響いている。ビール飲んでたこともあってなんかとても楽しくなった(?)

ビールは美味しかったし、唐揚げも良かったけど10月半ば、雨の北九州は中々寒くて結構しんどい。

試合を見たのはなにしろ2ヶ月近く前の話なので内容が曖昧なのはご容赦願います(
試合の前半は古巣対戦の加藤 弘堅が最後尾あたりで感じの働きをしつつ、ヴェルディが支配しながらも北九州がチャンスを確か2回くらい作る。ヴェルディは佐藤優平アンカーがどうもハマってるのかハマってないのかよく分からない。

ハーフタイムで東福岡~明治で1年目から存在感抜群のFW佐藤 凌我が投入され、あっさりと彼に先制弾を与えてしまう北九州。佐藤 優平が確かいい感じのミドルを放って、それがバーに当たったこぼれに詰めていたと思う
終盤に入って北九州が流れを取り戻し始め、いよいよ点が入りそう…というときにまさかのアクシデント。
主審の方がボールをかわそうとした時だったと思うが着地で膝を痛めてしまったらしく、かなり痛そうにして交代してしまう。

そこはお大事になさって…というところだけど、周りのファンはいい流れが止まったと感じてちょっとザワつく。
しかしその流れを切らさずに、多分AT前少しくらいで藤谷がギリギリで頑張って折り返したボールをゴール前で富山が押し込んだ。北九州同点。
勢いは止まらず、ATに入ったところで今度はCKからゴール前の混戦を押し切って遂に逆転。なんて試合だ・・・と思っていたが、97分くらい佐藤 凌我にもう一発やられてまさかの試合終了。

なんて試合だ・・・

他サポの自分からすればもう笑うしかないような試合展開だったけど、周りは凄い雰囲気でした。まあこれが鹿児島だったらそうなってますけど…

16時に試合が終わり、40分後くらいのソニックで宮崎方面へ向かう私はすぐに席を立って駅に戻る。

書いてたら思ったより無駄に長くなってきたので一旦切ります。


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