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今更ながら北九州経由宮崎スタ旅振り返り②

16日(続き) 宮崎へ移動


試合が終わり、すぐに小倉駅へ移動してその日のうちに宮崎入りする。
ソニックでまず大分まで向かい(小倉16:45→大分18:09)、大分でにちりんへ乗り換え。
すぐに列車は大分駅を出て宮崎へ。この行程が中々にしんどかった。
iPadでDAZNを開いてその日のJリーグのハイライトを確認したり、Kindleで雑誌を読んだりしてなんとか時間をつぶして、21:30頃に宮崎駅に到着。
宮崎へも2017年くらいぶりだと思うけれど、宮崎駅周辺は最後に来たのはさらに遡るのでアミュを初めて見る。ホテルは駅横のJRホテル 着いたらすぐシャワー浴びて飯食ってバタンキューでした

17日 バトルオブ九州@ユニスタ

今回の旅は一応ここが軸。朝起きて紺のユニを着ると一気に気分が高まる。
9時ごろにホテルを出て駅に行くとすでにユナサポもちらほら。駅員さんがテゲバのユニを着ていて◎

9:34発の普通列車で日向新富駅へ。
雨予報から一転、嘘のような秋晴れで本来は喜ぶべきところだが、一人だけコンビニ傘を持っているのがなんとも残念な感じだった…

スタジアム見物など。

日向新富駅からユニスタまでは徒歩で約15分ほど。その間はこのように絶え間なく幟が立っているし、ほぼ直進なので迷うことはまずない
入場の確か40分ほど前に到着したけど、既にユナサポで長蛇の列が。
メインスタンド床材は温かみのある木製。スタンド裏は耐火被覆?がむき出しの感じ

入場はホーム・ビジターとも同じメインスタンド脇の大階段からということになる。
メインスタンド裏のコンコースを歩いて、各々のチケットのブロックで曲がっていくという感じ。ホームゴール裏は入ってすぐ左手なのでメインスタンドには入らない感じですね。

北九州もそうだったけど、各ブロックの入り口にスタッフさんが居て入る度にチケットの席種を照会するようになっていて、それも割と徹底されていた。

トイレは一方通行方式で、一列に便器が並び奥の出口付近にのみ水道などが設置されているタイプ。混雑の原因にもなるだろうし、このシステムいいですよね。

アウェーゴール裏はメインスタンドを歩ききった先。ここでもチケットは見られました

この日はチケットSOLD OUTということで券に記載された席以外での観戦が禁止されていたのだけれど、入り口のスタッフさんに断ってゴール裏の写真も少し撮りに行きました

これぞJ3といった牧歌的な芝生のゴール裏。それでもさすがフットボールスタジアム、抜群に近い

写真では中々分かりづらいが、芝生のゴール裏でも結構傾斜がある方なんじゃなかろうか。上の方はまあ向こうまでしっかり見えるとはさすがにならないけど、最低限で試合内容も見たいというニーズは叶えてくれる?
体育座りで前に転がったらそのまま下まで転がっていくくらいの傾斜だった(?)

フットボールスタジアムの真骨頂。油断してるとシュート練習でボールが飛んでくるタイプのスタジアム
メインとピッチの距離感も素晴らしい。
クラブのエンブレムとカラーが大きく描かれたメインスタンド

そして個人的に最も感心したのがメインスタンドのデザイン。
確か企業が建てて町に寄付、その会社が指定管理してるというスキームだったと思うけれど、形式上町の施設ながら「ここはテゲバのスタジアムだ」と高らかに宣言しているかのようなエンブレムの存在感。
欧州とかではスタジアムにクラブのアイデンティティが詰まっていたりするけど、日本でそういうのって貴重な気がするし、とても羨ましい。

メインスタンドからのピッチの眺めはもちろん完璧。高さこそないけど、臨場感という点では最高

何万人もの収容能力よりも、こんなスタジアムが街なか増えてほしいと思うものでした。今季これだけいいサッカーをしていただけに入場者数が対比として語られがちだけど、これからテゲバが宮崎でもっと大きな存在になっていくのだろうか。鹿児島もうかうかしていられないなと思うところであった

試合は…振り返らなくて大丈夫でしょう…


試合が終わったら、疲れていたしすぐ鹿児島に帰りました。


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