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今更ながら広島経由京都鳥栖スタ旅振り返り

いきさつ的なもの


10月に北九州と宮崎のフットボールスタジアムを見れた私が次に行きたいと思っていたところは、やはり鳥栖の駅前スタ。
近場でかつ国内屈指のフットボールスタジアムとあって一度は行ってみたかったので、試合の日程を眺めていたら11月の頭にちょうど川崎フロンターレ戦があったのですぐ行くことにした。
で、やはり国内のスタジアムを調べていたら近年のトピックとして触れないわけにはいかない京都の新スタです。本当は行きたいけどコロナ禍ってのもあるしな…と思っていたら、11月に平日開催の大宮アルディージャ戦があったので、悩みながらも一人だし平日なら多少お客さんも少ないだろうから大丈夫だろう・・・ということで行くことに。
ちなみに買って分かったけど、その大宮戦は11/3の水曜日。もうお気づきでしょう、文化の日でした

広島にも寄ることにした


行程を考えながら、せっかく秋の京都に行くので1日くらいは観光したいよなと思って翌日を観光に当て、帰宅してその週末はまた鳥栖に行く計画を立案。
で、やっぱ2日くらい観光するかーとか言い出したら1日鹿児島に戻るのも面倒になって、京都から西に下って鳥栖で試合みて帰るかということにした。
ちょうど行程を考えている頃に広島の新スタの基本計画が上がってたので、広島も実は行ったことないし寄ってみることに。

3日 出発~試合

試合当日の3日朝、飛行機で大阪へ。本当はPeachを使いたかったのだけど、時間が合わなかったり距離の問題もあったり、あと伊丹に行きたかったというだけで高いけどJALを使った。ANA教の自分にとっては苦痛でした(嘘)

大阪着~サンガスタジアムへ

乗り物の窓からつい探してしまう施設ってありますよね。九州新幹線なら新鳥栖から駅前スタとか、飛行機でサッカー場探すとか…私は伊丹に降りるときパナスタを探します。逆の窓なら長居
10時過ぎに大阪に無事到着し、すぐ京都駅へ。12時ごろには着いたので駅周辺の泊まるホテルに荷物を預けて亀岡方面の列車に乗ります。

亀岡駅から。最も有名な「駅近スタジアム」感構図かもしれない

下調べしていた写真にはないホテルがスタ前に建っていた。おそらく、ここからいろんな開発が始まるんだろうけれど、まあないほうがスタの景色は良かったなと。どういう形になるかは分からないから何ともですが、とはいえスタジアムを中心に街が進化するって素敵じゃないですか?

駅前広場を抜けてスタジアム正面に。スタジアム型のモニュメント(左)があります。その奥のテントはグッズ売り場。右手側は入場口になる

天気は非常に良かったのに、急に上空に一つ不穏な色の雲がぽっと現れ、急に降り出す。私はミクスタの反省からタオマフを買わんとグッズ売り場に並んでいたところだったので大変困った。幸い、2,3分でそこそこの雨脚は止んだ。

入場するとこういう、素晴らしい景色に出会うことができる。

4面のスタンドの接続部は「バルコニー席」として整備されている。

バルコニー席は他ではあまり見られない、コーナーフラッグの延長線上の席。遠いサイドはあまり見え具合がよろしくないものの、よく考えたら視線の先で全てのプレーが見れる。左右に首を振らずしてピッチ全体が見えるというのは斬新なもの。これは中々おもしろいです。

アウターコンコース(でいいのか?)は全周をぐるっと歩けます。外に出ると向こうの景色は喧騒から離れた長閑な景色

ここで分かるように外壁はシックな黒で塗装が施され、屋根には木材が使用されていて落ち着きのある雰囲気。

インナーコンコースは床・柱などはコンクリートがむき出し。

そしてトイレは前回ユニスタ(宮崎)でも見た一方通行方式でした。上の写真では左にトイレが見えますが、各階にあるのも良いこと。

コンコースの柱にはモニターが設置。アップ中はピッチの映像が流されたりしてました

インナーコンコースでも一周は出来ます(一応)。ただしメインスタンドは下の画像で中央付近に見えるけど1層目にも中心部はちょっと高い席種のボックスがありまして、通行するにはその前方を通る必要がある。
あとおそらく南側のゴール裏ではホームユニフォームでは入れないエリアもあります(当然)

メインスタンドの上層部は完全にスカイボックスや実況席(たぶん)になっている
ちなみにこちらがメインスタンドの最前列付近です。左下がベンチでテクニカルエリアが目の前
南側ゴール裏部屋根。強化ガラス(多分)製で日光を最大限取り込めるようになってます

南ゴール裏は1層目がアウェー席で2層目はホーム席。屋根は光を通して芝生の養生に適した形になってます。

その南側ゴール裏2層目の最上段から

ゴール裏最上段からはDAZNの代表オマーン戦裏chで戦術カメラ(?)と称してパナスタでもやっていたような画角のあれ。

というか、このスタジアム自体パナスタを全体的に小さくしたという感じですよね。もしこの文がどっかの地雷に触れてましたらお知らせください()

バックスタンド最上段のちょうどハーフウェーライン延長上くらいから

バックスタンドの最上段辺りの席はすぐ後ろに壁が迫っていて、ちょっと圧迫感を感じる。圧迫感≒安心感みたいなものがお一人様にはあるので、なんとなくほっとして見れるかもしれない。中継の映像に近い視点ですよね

スタジアムの感じで言うと、全席背もたれつきなのは大変素晴らしい。背もたれ席に座ったのは初めてだったので、とてもゆっくりできる。カップホルダーもついていて、こうなると一生メインスタンドでゆったりしていたくなります。

試合の方は前半からまあ眠たい展開で、気候も相まってちょっとウトウトしたくなるくらいだった。
福島からステップアップしたイスマイラが連戦てのもあってスタメンに入っていたけど、あまりはまってなかった。
結局後半しばらくするとウタカが出てきたり。後半に出てきた白井 康介選手が相変わらずのゴリゴリドリブラーで一人完結カウンターを打ちまくっていた。これは現地で見て迫力を感じた。

Twitterでフォローしてる方が推してたので京都の中ではちょっと注目していた川﨑 颯太選手が後半AT、ほぼほぼラストに近い時間にコーナーの流れから押し込んで京都は大きな大きな劇的勝利。大宮は何試合か連続の後半AT失点で負け。川﨑くんはスタンドに挨拶に来たけど可愛かった。

いつもやってるのかは知らないけど、さすがに大宮は雰囲気がやばかった。
終了後ピッチ内でミーティング
試合終了後、規制退場のアナウンスが行われていたがあまり機能しているようには見えなかった。

混雑回避もあってしばらくぼーっとしてました。

ビジョンにて、帰りの京都駅方面の時刻表が映されていた。これは駅近スタならではで素晴らしい。

帰り


こういうご時世なのでできるだけ密を避けようとしばらく広場で過ごしていたら、「お疲れ様でしたー」とその辺に言って歩いていく人達が。ぼーっとしてたので顔は見えなかったけど、通り過ぎてから見たら多分審判団の方々。皆様こそお疲れ様でした。という感じでした
ちなみにこの時の主審・今村 義朗氏とは後に再会することになります(後述)

駅もだいぶ空いてきて、ホームで次の列車を待っていると「嵯峨野線で遅延」との報。近くで列車と動物がぶつかったとかで止まっていた。マジか。
結局30分近く待って、ようやく運転再開。結局その間で人が溜まったので列車は混雑してました(

試合は16時に終わったのに京都駅に帰り着いたのは18時半過ぎくらいで謎の疲労感。飯を駅でとって、ホテルに帰りました。

次に続きます


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