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製作ノート(2)ソウルへ行って来ました

劇団衛星プロデューサーの植村です。

5月の終わりに、韓国・ソウルへ行って来ました。
劇団員の田中と、韓国語版上演に向けて色々とご協力いただいてる、kitaya505の北村加奈子さんとともに。

kitaya505は、2012年・13年に、九州ツアーのコーディネートを手がけてくれた、北九州の制作会社さんです。いずれ韓国公演がしたいという話は、ぼんやりと妄想の段階から話していましたが、この度、いよいよ本気でご協力を仰ぎ、韓国での協力者を紹介していただきました。

「プロジェクトグループ キョルサデ」のチェ・ウンミさんと、3月末に北九州で初めて会いました。

インターナショナルver.『遣の巻』では、これまでの日本語キャストに加え、同時通訳的役割を担う外国語キャストが出演する、という新演出での上演に取り組んでいます。韓国語版では、その韓国語キャストを、韓国の俳優さんに出演いただけないか・・と考えています。そこで、日本に来て一緒に創作に加わり、日本と韓国とで公演する仲間を、見つけたいと思って、それをまず、ウンミさんに協力お願いしました。

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そして、そんな方々と、ソウルでお会いすることができました。
まだ財源も確実になっておらず、そのため公演日程も確定できていない段階で、正式な出演オファーという形ではお話できなかったのですが、「ぜひ参加したい」「スケジュールを合わせる」とまで言っていただけて、・・正直、とても嬉しかった。何としてでも、この公演を実現させたい!と心新たに思いました。

チェ・ウンギョンさん、チョン・スヨンさん、キム・ギフンさんという3人の俳優さんに、京都に来ていただき、一緒に創作することを計画しています。

実は先日、そのための資金の一部を獲得することができました。2020年2月に、京都で初演を迎えたいと準備を始めています。困難はたくさんあるけど、それを乗り越えて、この新しい作品を、皆様と共に創り上げたいです。

つきましては・・毎度、最後は世知辛い話で終わるのですが、ご支援・ご協力も賜れたら幸いです。
このnoteへのサポートを頂くだけでも、助けになります。また近日中に、京都での上演のチケットの先先行販売(!)も行いたいと考えています。さらに色々なことも考えてます。どうぞよろしくお願いします。

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・・あー、ソウルへの旅での話が全然書けてない(苦笑)。次回へ続く。


2019年7月5日
劇団衛星プロデューサー 植村純子

劇団衛星の活動継続と公演の実現に向けて、みなさんのサポートを、ありがたく受け取っております。応援ありがとうございます。