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ちゃぶ台返しグセ

私はほとんどTVは見ないし、政府や行政の発する「ナントカ宣言」なるものにも、まったく興味がないので。

昨日、フツーに飲みに行ってみて、店が軒並み閉まっていることにビックリした。

そうなんだ、8月いっぱいは終日アルコール禁止なんだね。

驚くとともに、何というか、規制する側の必死さが伝わってきた。

真夏の高温・多湿の状況下で、こんな強行に出るということは。

秋になるまで、待っていられないということで。

崖っぷちに追い込まれているのは、管理する側の人たちということ。

だとすれば、そろそろ逆側へと、振り子の法則がはたらき出す頃合いなのではないか。

いつもどおり、エビデンスはないけど、そんな気がする。

さて、三次元世界のことは、それくらいにして。

私はと言えば、順調にこれまでの価値観から脱してきている。

いちばん衝撃的だったのは、仲良くなれそうな人が現れるといつも、自分から関係を断ち切ってきたと気付いたこと。

拒絶されるくらいなら、自分から関係を切ったほうがマシだという判断を、知らずしらず繰り返してきたわけだ。

それだけ私は、人から拒絶されることが恐いということになる。

思い返してみると、“ちゃぶ台返し”という手法を、確かに私はことあるごとに取ってきた。

学生時代で言えば、うまくいっていたクラブ活動を、突然やめたこともそうだし。

異性との関係でも、うまく行きそうになると関係を切ることにつながるような出来事を起こしたり、連絡を取らなくなったりしてきた。

依存していた会社を辞めたのも、もちろんそうだ。

つまり私は、ちゃぶ台返しをあちこちでくり返し、いまに至っているわけ。

でも、ここに来てやっと、そのことに気付けたから。

これからは、関係性を続けてみるという選択も、可能になるはず。

とはいえいまは、人と知り合うのも困難な時期であることは間違いない。

それでも、必要なときには、必要なことが勝手に起きてくるはずで。

そのメカニズムを信頼して、日々、目の前のやりたいことに夢中になっていようと思う。

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