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田舎のお仕事さがし-11-

暑さが戻ってきてしまいました。

「世間では夏休みが始まりました」

転職活動を始めてから3ヵ月(実働は2ヵ月ちょいくらい)、季節が廻り夏がやってきました。夏バテ、熱中症に気を付けながらお仕事探しを続けようと思います。

「年金の免除や控除は審査がきびしい結果に」

手持ちの蓄えが湯水のようにあるわけではありません。利用できる制度はなるべく利用しようと調べていくと、単身の世帯への支援は結構あるのですが、親と同居している場合はほとんどの支払いの免除関係は不可能に近いことに突き当たりました。「支払うのを待ってあげるよー」という内容ではOKが出ても、全額免除、一部免除などの免除は受けられる場合の方が特殊なようです。

同居している家族がある程度の所得があれば、たとえ自分が無職、無収入だったとしても支払い義務が出てきます。支払い分のお金を貯金と生活費に回させてほしい。

「国民健康保険の支払いは必須級」

いざ病気やケガをしたときに保険証が無いと病院で全額支払い!なんて悪夢がやってくるので、自分の身を守るためにも保険証は必須になってきます。退職時に親の扶養に入るなら別ですが、所得の関係で仕事を選ぶ幅が縮まるので、実際にそうされる方は少ないように思います。

国民健康保険もやはり世帯所得を重要視する傾向が強いので、家族の誰かに一定の所得がある場合は免除はほぼ不可能になります。

「県民税・住民税の実情」

基本は日本に住んでるなら払いましょう、な県民税などの住民税。どうにか安くできないものか…と考えるなら、前年度の所得からすでに減少させていくしかないのかもしれません。でも手元に入るお金を減らすのは、カツカツな生活をしている現代人を考えると現実的ではないと思います。明らかに生活に困っている世帯には、もっとわかりやすく自治体の方からアプローチしていくべきだとは考えちゃいますね。

「そもそも免除できるものの種類や補助制度」

どうにか自分に当てはまるものは無いかと探しましたが、単身者向けや収入が極端に少ない世帯向けはあるのですが、「周りが助けてくれる」と判断される要素の多い同居世帯へはフォローがあまり無いのが実情のようです。「家族がいるんだし、食べていけるから何とかなるでしょう?」と国から言われているようであまりいい気持ちはしません。「親戚や両親、兄弟、姉妹に迷惑をかけたくない」という思いは誰しも少しは持っていると思うのです。周りがフォローしてくれるし大丈夫!というほど、どこの家庭も余裕のある生活ができているわけでは無いのではないでしょうか。

今回はここまで。今までは世帯ごとのくくりで物事が判断されることが多かったようですが、年号も変わった今の時代には少々的外れになることも多いように感じます。こういう時のマイナンバー制度ではないのかな?と疑問に思ってしまいます。お読みいただきありがとうございました。。また機会があればお会いしましょう。