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"La Strada"本日ひっそり開店です。

うたう仕立て屋「La Strada」本日ひっそり開店しました。

改めまして、ご挨拶です。

小さな小さなこのお店は、以前から馴染みのお洋服屋さんなどの下請けが主で、オリジナルの商品を販売することはしておりませんでした。

ですが、ある頃から自分で手作りした布雑貨を販売できたらいいなぁと思うようになり。やっと、最近になって試作品作りを始めたところです。

商品をずらっと並べられるようになってからの開店の方が格好良かったかもしれませんが、せっかく「note商店街」という愉快で不思議なお店が並ぶ商店街にお店を構えたのだから、この際、試作を作るところから公開してみることにしました。

そして先日、メッセージボードの試作作りをしながら「他にどんなメッセージがいいかなぁ」と独り言をつぶやいていたら、その声を耳にした通りすがりの人たちがが「こんなアイデアはどう?」と声をかけてくださいました。「いいアイデアありませんかー?」なんて大声で叫ばなくても自然と飛び込んでくる声たち。これがnote商店街なのかも。素敵。

そしてその頂いたアイデアから作ったのがこちら。

開店のメッセージとしてもちょうどいい。仕上がりも気に入っています。

まだ商品は並んでいないけどお店のドアはいつも開けてあります。たくさんの方とお喋りしながら試作作りを進めていけたらいいな。

どうぞお気軽に店内へ、そして店主へお声がけくださいね。

*   *   *

とは言っても。

試作作りをメインにするのもアレなので(笑)。

ちょっとだけ仕立て屋らしく。noteの投稿では月に1回、日常で役に立つ(かもしれない?)手芸メモを書いてみることにしました。ご興味ある方は覗いてみてくださいね。

第1回目はこちら。

靴下の穴を楽しくふさぐ!

穴のあいた靴下、皆さんどうしますか?捨てちゃいますか?

以前私は、穴の開いた靴下はだいたい捨ててしまうか、お気に入りのものは自己流に縫い付けたりして穴を塞いでいましたが、やはり自己流だと見た目が綺麗じゃなかったりまたすぐにほつれたり...。でもこのやり方を覚えてからは穴をふさぐのが楽しい!穴あき靴下ウェルカム!になりました。

え、わかんねーよ、ですか?
はいすいません(笑)、別布で説明しますね。

針と糸があれば大丈夫。

この時は刺繍糸6本取り、刺繍針を使用しています。細い糸しかない場合何本か束ねて太くすれば可能だと思いますが、おススメは刺繍糸かな。

まず下の図のように縦に糸を渡していきます。ぎゅーっと引っ張ると穴がふさがってしまうので、力を入れすぎないよう気をつけましょう。ちょっと緩いかな?というくらいでちょうどいいかもしれません。

次は横に糸を渡します。わかりやすいように糸の色を変えていますが、同じ糸でそのまま続けて大丈夫です。
一つ前に針を入れた場所(8で入れた場所)のすぐ横あたりから糸を出して、

縦糸の上と下を交互に針を通しながら糸を引きます。横糸も強く引きすぎないよう注意。糸を引いたら左端で縦糸の時と同様に布をすくいます。
戻る時は、上下を逆にくぐらせます。

小さい穴ならすぐ完成しますし、Tシャツなどの穴あきの場合は糸の色を工夫すれば可愛いワンポイントになってくれます。

ぜひ一度お試しあれ!です。

手芸はニガテという方にも、面白そう、やってみようかな、なんて思ってもらえるような投稿をしていけたらいいなと思っております。

というわけで、、、

まだまだ手さぐり中の仕立て屋ですが、今後ともどうぞ宜しくお願いします♪

#ハンドメイド #刺繍 #ダーニング