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日本一わかりやすい“しゃべり口調”ISO9001解説~箇条4~

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ISO9001の分かりにくさについて、以前の記事で紹介しました。

ISO9001を教えていて思うこと

その思いに基づき、分かりやすく、しゃべり口調で各箇条を書いていきます。原文は敢えて記載しません。理由は、載せてしまうと難しい言葉が文面に表れてしまうことと、あとは著作権の関係ですね。。(こっちが本音)

この記事では、箇条4 組織の状況について書いていきます。

この箇条は、どちらかと言うと実行するのは経営層向けですかね。でも、管理職層も知らなければならないことです。

※注意点
この解説は、中小製造業の機械加工や板金加工、射出成形、あるいは機械組立の場面を主に想像しているものになります。
※注意点2
かなり噛み砕いて書いているので、多少のニュアンスの違いは勘弁してください。ただ、こう話した方が現場の人はまず分かっていただけるのではないかという私的な思いです。

4. 会社の状況を知っといたほうがいいですよね

4.1 会社の自身のことと、会社を取り巻く環境とかを理解しておきましょう

 会社の掲げてる理念とかミッションとかあるでしょ。
御社で言うと、『利益は結果であって目的でない』とか『最高品質の追求』とか。あとは、なんでISO入れたの?って目的があったはずでしょ。『顧客満足の向上』とか。もしかしたら取引先の圧力とかレッテルが欲しいとかかもしれないけど(笑)

そういったものを実現するためには、会社にはヒトとかの能力が必要じゃないですか。
そんな会社のヒトとかの能力に影響を与える外部的な課題、例えば、少子高齢化とか、人口減による市場の縮小とか、御社の場合だと、電気自動車へのシフトによるガソリン車部品の需要縮小とかもあるかもしれませんね?

内部的な課題っていうのは、その外部的な課題と関連してる、例えば工業系の若手人材不足とか、既存事業の生産規模の縮小とか、生産性向上のIT活用技能不足とか、そういう課題を会社の中ではっきり決めておいてちょうだいねってことです。

で、会社としては、そういった課題については、常に気にしながら仕事してた方がいいですよってことです。

注記1 その課題っていうのは、良い影響を与える要因だったり、悪い要因だったり両方ありますよ。

注記2 会社を取り巻く外部の状況を知るには、国際情勢とか地域の状況だったりとか、例えば働き方改革法案みたいに法律が変わったとか、電気自動車みたいに新しい技術が出てきたとかそういったことがヒントとして使えるかもしれませんね。

注記3 次に会社の中の状況を知るには、本来会社としてはこうありたいなぁって思っていることができないことだったり、なんか生産性低いなぁとかコストかさむなぁとか不良多いなぁとかを考えると、ヒントになるのかもしれませんよ!

4.2 仕事をする上でのあらゆる関係する人が、会社に求めていることを知りましょうね

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よく分からない! 難しい! つまりどういうこと?! どうやって教えればいいの? そんなISO9001に関する疑問にお答えして、“しゃべり…

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