Chiyo

癒し癒されることが好きなセラピスト

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最近の記事

5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記⑦

2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返っている、続きです。 7、休職と家族と、自然 その決意とは、休職をして実家に帰って、しっかり休む、という選択だった。少しは学習していた為、自分の限界の手前の時点で判断し、会社や親に相談して、今回は実家に戻る選択をした。 そろそろ、この人どんだけ病んでるんだ…?とツッコみたくなるでしょう。でも、何よりも私が自分にツッコみたかった。いや、もはや心の中ではツッコんでいた。 こんな私の姿を見た親にどんなことを言われる

    • 5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記⑥

      2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返っている、続きです。 24歳になり、ある冬の日。何を食べても胃を鷲掴みにされる様な痛みが走るようになった。 食べる内容か、量か、原因がわからない。量を減らして、胃腸に優しいものを食べてもますます痛みが強くなって、水を飲んだだけでも胃が「ぎょえぇぇ~~~~~!!!」と、悲鳴を上げるようになってしまった。私の母は胃痙攣に悩まされた時期があって、よく背中を丸めて苦しそうに横になっている姿を見ていたので、同じ症状なのか

      • 5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記⑤

        少々更新が滞ってしまいました。繁忙期であり、色々不調があったりなんかして、セルフケアに集中していた2023年の夏でした。 では、 2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返っている、続きです。 5、新社会人生活 その後、私は何とか就職が決まり、友人たちもそれぞれの道に進む。社会人生活は人間関係や労働時間、お給料等についての悩みごとが多く、よく集まっていた。 新しい生活で、こつこつ積み上げていた健康へ向かう生活はあっさり崩れた。ネガティブ思考の思い込

        • 5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記④退院と休学

          2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返っている、続きです。 4、退院と休学 そういえば、父が待つ朝に目覚める前のこと。 夜明けに急に顔を抑えられ「なんだ、なんだ、痛いぞ…」と朧気ながら目覚めると、看護師さんが顔を、あれはたぶん、ホットタオルで拭いてくれていたと、思う。とにかく、そのこなれた感じの雑さで顔が痛くて、痛いって感じるってことは、生きてるんだなと感じた。また直ぐに寝たけど。朝になって父の顔を見て、さらに寝た。 次に起きた時はあの下腹部の鈍

        5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記⑦

        • 5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記⑥

        • 5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記⑤

        • 5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記④退院と休学

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記③入院と緊急手術

          2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返っている、続きです。 3、入院と緊急手術 翌日は、経過観察。 検査で原因を探ろうとしてくれる先生たちに会う合間に、点滴に繋がれたままよろよろとトイレとベッドを行ったり来たりしていた。体が重い。何よりトイレの度に激痛が走り、膀胱炎になった友達の話を思い出して、「膀胱炎なのかなあ…」とも考えた。 原因が分かりそうで分からないモヤモヤした時間。病院にいて、母が傍にいるということが、唯一の安心材料だった。 午後にな

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記③入院と緊急手術

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記②

          2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返っている、続きです。 2、恋に勉強に充実していた大学4年生の春の話 突然ですが、セラピスト仲間あるあるに「なぜ癒しの世界に入ったのか?」と聞かれたら、「ボロボロだった心身がアロマテラピーに出逢って癒されて元気になったから」という人が私の周りには多い。人生で自分の痛みをつくって限界を感じ、それを時間やお金を投資をして何かを学び取り、癒して、乗り越えた経験がある人たち。 私にとってもあったその経験は、癒しの世界に

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記②

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記①はじめに

          あの頃のことを振り返りたいなと思って何気なく読んでいたら、まさかのピッタリ5年前の2018年7月20日に書いた記事が出てきました。 一人の人間が、病気になって、癒しに出会って人生が変わっていった話です。 2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返ってみよう。病気は沢山の気づきをもたらしてくれました。人生とは破壊と再生の繰り返しですね。ほぼNO編集なので、「なにその表現~!!」と赤面しつつ、つっこみたくなりますが、記録のために。 (アロマのことは書かな

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記①はじめに

          断捨離はその後の兆しがポイントだった。「好みとこだわり」を変えたらサロンがパワースポットになった話

          サロンの経営がなかなか起動に乗らなかった頃(詳細は前前前回からの記事をご覧ください)、ラストチャンスとして、馬車馬のように働いた私に、ふわっとやって来たチャンスに乗ることに決めてすぐ、「サロンのインテリアをリニューアルしてみたらどう?」というアドバイスをいただきました。 貯金通帳の残高を見て、ぐっ…と、ぎゅうぅ~…となりましたが、この時には運が動き始めたことを自覚しはじめていたので「気持ちとしては払いたくないなって思うけど、でもこの流れに乗っかった方がいい気がする…!」と感

          断捨離はその後の兆しがポイントだった。「好みとこだわり」を変えたらサロンがパワースポットになった話

          スピリチュアルのテーマのひとつ、豊かさについての私のはなし③

          つづきのお話です ①負のループからの決断と行動、恐怖について ②後悔から学んだこと、人との境界線について そして今回は、副業をしていたときのお話を。 前回にも書きましたが、目標達成のための途中経過には、「やりたくないなあ」 「これだけは、絶対にゆずれません」と思うことに対して、うん、でも変えましょうね~もっとよくなるからね~という、「成長をするための期間」があらわれ、そこで思考や行動を変えないまま目標に突っ走っていると、私のような強制的にブレーキがかかる出来事が起きる

          スピリチュアルのテーマのひとつ、豊かさについての私のはなし③

          スピリチュアルのテーマのひとつ、豊かさについての私のはなし②

          前回↓の続きです。 10代からの不調を改善をしたくて出会ったアロマテラピーの世界でセラピストになるため、本格的に癒しの世界に足を踏み入れたのが20代後半。その時に「色々な経験を積んで、37歳くらいでサロンを持てたらいいな」と思っていた私が、サロンをはじめたのは30歳でした。 準備不足と言えば、そうだったかもしれませんが、とんとん拍子でチャンスやご縁が重なって、運良くサロンをオープンすることが出来ました。 そこから、少し経った頃のこと。前回にも書きましたが、うまくいかない

          スピリチュアルのテーマのひとつ、豊かさについての私のはなし②

          スピリチュアルのテーマのひとつ、豊かさについての私のはなし①

          2023年って、時間の概念どこいっちゃった?というほど瞬く間に過ぎているのは私だけでしょうか?特に、この1か月は、自分の内側の変化が起きて、それに伴うように人との関係性も変化したり、一人で過ごす時間も増えて新しいことにも時間が使えるようになって、充実しています。 時代が変わる、ゲートが開く、という言葉を耳にするようになって数年経ちますが、「スピリチュアル」という価値観も、ものすごい勢いで変化をしながら、たくさんの人たちがナチュラルに受け入れるようになっているのも、ここ数ヵ月

          スピリチュアルのテーマのひとつ、豊かさについての私のはなし①

          2年間、同じ祈りを毎日積み重ねて感じたこと。

          2020年の春。コロナで世界の動きがストップした時、 日本でも緊急事態宣言が出て、サロンも2ヶ月間休業をすることになりました。仕事を始めてから、こんなに長期的に休むことは初めての体験でした。しかも、東京で、ひとりっきりで。 街も静まり返って、お店には商品の数が一時的に少なくなり、ウイルスに関しての情報も少なくて、不安を感じる日々だったなあ。ちなみに、その時に感じていた不安を癒して過ごしていたのはこちらに記録していました。 そんな休業期間でしたが、あらゆるものの断捨離や大掃

          2年間、同じ祈りを毎日積み重ねて感じたこと。

          2023年3月、コロナという時代を振り返ってみる。

          2023年3月。前回の記事から3年も過ぎていました。最後の記事にちょうどコロナで世界が止まった時のことを書いていて、読み返していたら、あの頃の幾つかの記憶を思い出します。懐かしいな。 さて、当時はコロナで大きく変わっていく変化を書こうと意気込んでいましたが、書けなくなってしまったため、またまたこのブログを熟成させることになってしまいました。 書けなくなった理由は2つあります。 ①緊急事態宣言が開けてサロンがかなり忙しくなってしまったため 緊急事態宣言からの2ヶ月の休業

          2023年3月、コロナという時代を振り返ってみる。

          今、不足の世界から抜け出す。

          去年からはじめたnote。最後に書いたのは10月でした。 時が過ぎるのはなんて早いんだろう。 どんなことを書いていたんだっけ?内容を読み返してみると、ああそうか、あの時は、今と同じような状況だったんだなと思い出しました。 あの時は日本だけだったけど、今は世界中でコロナの影響によって大きく変化していますね。 サロンのある自由が丘は、8日の緊急事態宣言以降、7割くらいのお店が閉じて、歩いている人はものすごく減りました。サロンも来週末までお休みの予定です。近くには学校や幼稚園

          今、不足の世界から抜け出す。

          7年前の私が怖れを手放し続けて、気づいたこと。

          令和元年台風第19号の影響が、東日本でまだまだ続いていますね。被害にあわれた方々へ心よりお見舞い申し上げます。1日も早い回復を祈っています。 災害に対する精神状態の違いそんな状況の中で、何人かのお客様から、体調も心も不安定になっている、という声を聞きました。 SNSやインターネットのおびただしい情報の量と、勢いにまかせて字になった不安や不満コメントを見ていると、今回の様な自然に対して以外のものにも、不安な感情が増大しやすいことがあります。 この感じ、何かと似ているなあと

          7年前の私が怖れを手放し続けて、気づいたこと。

          感情は肉体に染みつくという理解が深まった体験について

          私は、サロンを自由が丘にスタートさせる少し前から、意識や運、癒し、といった分野のスピリチュアリティに関しての勉強を学んでいます。 先月のテーマは、「自分の中にあるあらゆる怖れを手放す」でした。 教えてもらったことは、 ・何を怖れているのか誠実に向き合う ・特に、何を失うことを怖れているのか観る ・「体験」することの本質を知る ・怖れている対象を善悪で判断しない ・一般的価値観に当てはめて何かを怖れていないか観る ・怖れという感情はもともと自分の中にある 等々、 そして、

          感情は肉体に染みつくという理解が深まった体験について